「災害復旧工事における労働災害防止のための講習会」を開催しました
~「災害復旧工事における労働災害防止のための講習会」を開催しました~
平成30年7月豪雨により岡山県下は大規模な被害を受けました。11月以降、本格的な災害復旧工事が次々と発注されています。また、浸水被害を受けた住宅等の公費解体工事が次々に始まっています。
このような状況を踏まえ、岡山労働局では、本格的な着工の前に、災害復旧工事における労働災害の発生を防ぐ目的で、平成30年11月22日、岡山建設会館において「災害復旧工事における労働災害防止のための講習会」を開催しました。
講習会においては、当局職員から過去の災害復旧工事における災害事例や、労務管理上、問題となった事例から、労働災害防止対策を進める上で特に気を付ける点、工期が限られる中で陥りやすいトラブルの防止等について説明するとともに、(株)セーフティ岡山 の 宮原文雄氏 を講師に迎え、住宅解体作業における石綿含有建材の適正な取り扱い方について講演をいただきました。
参加者は労働災害防止のため、安全教育の徹底や、車両系建設機械の点検の重要性を再確認していました。
災害復旧関連工事を行う際の留意事項~事業者の皆様へ~(PDF)
建築物の解体等における石綿対策~石綿障害予防規則を解説します~(PDF)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013