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岡山労働局長による安全パトロールを実施しました

 「年末年始無災害運動」期間を前に、平成29年12月12日、サノヤス造船株式会社水島製造所(倉敷市児島)で岡山労働局と倉敷労働基準監督署が合同で安全パトロールを実施しました。

 

 金田岡山労働局長は、冒頭の挨拶で、「今年の労働災害の死傷者は10月末現在1558人にのぼり、昨年比156人の増加となっている。経験年数5年未満の労働者は、812人と158人増加していることから、実行ある安全教育を実施し、人材育成に努めることも重要。安全に対する意識高揚、事業場内の安全点検の実施を図っていただきたい」と説明しました。(29年の労働災害(速報値)

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  今年4月に開設した「安全体感教室」では、ボール盤の巻き込まれ体験、安全帯のぶら下がり体感などが設置されており、同社内で仕事を行う労働者に対する安全教育の状況について確認しました。

 

 

 

 

  

 

0-2.jpg  パトロールでは、クレーン作業などの機械防護措置、高所からの墜落対策などについて確認を行いました。

 会社からは「『5S1C』(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ+コミュニケーション)を基本に、『安全第一』で仕事をしていると説明がありました。

  また、今年は経験年数の短い労働者、若年者の労働災害が多いため、若手社員から普段気をつけていることなどの話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

  最後に、労働災害の撲滅に向け、機械設備の「はさまれ・巻き込まれ対策」や安全教育などの安全対策をなお一層徹底いただきたいと要請しました。

 

この記事に関するお問い合わせ先

労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013

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