2023年4月1日から宮崎労働局第14次労働災害防止推進計画が始まりました。

　　「労働災害防止計画」とは、労働安全衛生法第6条の規定に基づき、労働災害や職業性疾病、労働者の健康保持増進等を図るため、国が重点的に取り組む事項を定めた5カ年計画です。
　今般、厚生労働省は、国、事業者、労働者等の関係者が重点的に取り組むべき事項を定めた「第14次労働災害防止計画」（令和5年3月8日付け厚生労働省発基安0308第1号）を策定しました。
　宮崎労働局は、上記計画に基づき、「宮崎労働局第14次労働災害防止推進計画」を2023年3月31日に策定しました。本計画は下記を重点事項とし、令和5年度から令和9年度までの5年間を計画期間としています。
 
【宮崎労働局第14次労働災害防止推進計画の重点事項】
（1）自発的に安全衛生対策に取り組むための意識啓発
（2）労働者（中高年齢の女性を中心に）の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進
（3）高年齢労働者の労働災害防止対策の推進
（4）多様な働き方への対応や外国人労働者等の労働災害防止対策の推進
（5）個人事業者等に対する安全衛生対策の推進
（6）業種別の労働災害防止対策の推進
（7）労働者の健康確保対策の推進
（8）化学物質等による健康障害防止対策の推進
 
　宮崎労働局第14次労働災害防止推進計画の目標、重点事項関する具体的な取組等は下記を参照ください。
・宮崎労働局第14次労働災害防止推進計画
・宮崎労働局第14次労働災害防止推進計画【概要版】
 
　関係リンク
・労働災害防止計画について（厚生労働省ホームページ）