令和6年度 全国労働衛生週間(第75回)の実施について

スローガン
「推してます みんな笑顔の 健康職場」

 厚生労働省では、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的に、令和6年10月1日から10月7日までを全国労働衛生週間、9月1日から9月30日までを準備期間として実施します。
 本週間は、昭和25年に第1回が実施されて以来、本年で第75回を迎え、今年のスローガンは「推してます みんな笑顔の 健康職場」です。
 宮崎労働局(局長 坂根登)では、全国労働衛生週間期間中の重点事項をはじめとして、日常の労働衛生活動の総点検を呼びかけます。
 また、準備月間である9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置付け、事業場における一般定期健康診断と健康診断実施後の措置が適切に行われるよう重点的な指導を行うこととしています。
【宮崎県内における労働衛生の現状 】
● 職業性疾病の発生状況
 令和5年における休業4日以上の職業性疾病(新型コロナウイルス感染症による罹患者は除く)による被災者数は141人で、前年の160人を19人(12%減)下回りました。
 疾病別では、「負傷に起因する疾病(腰痛)」が57人で全体の40.4%で最も多く、次いで「負傷に起因する疾病(腰痛以外)」が27人で19.1%、「振動障害」が19人で13.5%となっています。

● 定期健康診断の実施状況
 県内の労働安全衛生法に基づく定期健診における有所見率は59.2%で、前年比で3.03%高くなっています。
 また、全国平均の58.94%を上回りました。

● 衛生管理者及び産業医の選任状況
 県内の労働者数50人以上の事業場(1,072事業場)における衛生管理者及び産業医の選任状況は、衛生管理者の選任率は93.8%、産業医の選任率は95.1%となっており、いずれも全国平均を上回っています。

資料1 宮崎県における労働衛生の現状について(令和5年)
資料2 リーフレット 令和6年度全国労働衛生週間(宮崎労働局版)
資料3 リーフレット 第75回全国労働衛生週間(全国版)
資料4 令和6年度全国労働衛生週間実施要綱

 

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