宮崎労働局長が工場視察を行いました



化学物質管理状況を確認する坂根局長


 坂根労働局長は、2月3日に富士フイルムワコーケミカル株式会社宮崎工場(宮崎市)を視察しました。
 化学物質規制の対象拡大に伴い、職場における化学物質管理の意識を高めるため、本年2月を第1回とする『化学物質管理強調月間』が創設されたことに合わせ、宮崎県内の事業場において自主的なリスク管理の取組促進に繋げることを目的としたものです。
 視察では、制御風速警報装置付きの局所排気装置、保護具の着用状況や用途別の保管状況などを確認しました。
 視察を終えて、坂根局長は、「こちらの工場では、作業工程ごとにリスク管理がしっかりと行われているという印象を受けました。労働の現場では数多くの化学物質が取り扱われていますが、化学物質の中には、長期間のばく露により職業がんなどの重篤な症状を引き起こすおそれがある物質もありますので、県内事業場への周知・啓発を図りたい。」とコメントされました。
 

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