広島県最低賃金
25円(3.15%)引き上げて
「時間額818円」に
-広島地方最低賃金審議会から
答申受ける-
広島地方最低賃金審議会(会長 三井 正信 広島大学教授)は、7月3日に広島労働局長(川口 達三)から「広島県最低賃金の改正決定について」の諮問を受け、調査審議を重ねた結果、本日、全会一致で、広島県最低賃金を「時間額818円」に改正することが適当である旨の答申を広島労働局長に行いました。
この「時間額818円」は、現行の広島県最低賃金(793円)を25円引き上げるもので、本年7月28日に中央最低賃金審議会から示された目安(広島県の場合25円)や県内の経済情勢等を踏まえて答申されたものです。
広島労働局長は、この答申を受け、異議申出(期限8月22日)に関する手続等を経て、広島県最低賃金を改正決定することになります。
なお、改正決定の効力発生日は10月1日となる予定で、効力発生後は約115万人の県内労働者に適用されます。
【参考:広島県最低賃金額及び対前年度上昇率・上昇額】
平成25年度 |
平成26年度 |
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 答申 |
|
最低賃金額 |
733円 |
750円 |
769円 |
793円 |
818円 |
対前年度上昇率 |
1.95% |
2.32% |
2.53% |
3.12% |
3.15% |
対前年度上昇額 |
14円 |
17円 |
19円 |
24円 |
25円 |
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