中之条労働基準監督署からのお知らせ（令和5年11月）

令和5年11月に受理した労働者死傷病報告は5件で、これにより令和5年の休業4日以上の労働災害発生件数の合計は69件（うち、9 件はコロナウイルス罹患によるもの）となりました。

前年同期（96件（うち、38件はコロナウイルス罹患によるもの））を27件下回る件数となっていますが、コロナウイルスの罹患を除くと2件上回る件数となっています。

事故の型については、「墜落・転落」2件、「動作の反動・無理な動作」1件、「転倒」1件、「交通事故」1件となっています。




労働者死傷病報告受理件数表ダウンロード（PDF:210KB,2ページ)

 

　12月1日から1月15日までにかけて、厚生労働省の後援により、中央労働災害防止協会と「年末年始無災害運動」を実施しています。

　働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、明るい新年を迎えることができるよう、事業場等の取り組み促進を図る趣旨で、昭和46年から実施しており、本年で53回目を迎えるものです。

　年末年始に実施されやすい機械設備の点検といった、非定常作業に付随する災害や、交通や荷役作業・第三次産業などの繁忙に起因する災害などが増加しやすい時期ですので、KY活動や5Sの徹底といった基本動作に立ち返り、安全に新年を迎えられますよう御協力をお願い申し上げます。