建設現場における死亡災害の続発による労働災害防止対策の徹底について(要請)

 

 群馬労働局管内の建設業の休業4日以上の労働災害は、長期的には減少傾向にあるものの、近年は減少が見られず増加傾向にあります。
 令和5年は250件(前年同期比+19件)の災害が発生し、このうち死亡災害は9件(前年同期比+8件)と前年を大幅に増加しました。
令和6年は10月末現在の速報値で159件(前年同期比-38件)の発生ですが、死亡災害は5件(前年同期比-1件)と依然として多発しており、11月に入ってからも物置の解体中に屋根が落下して下敷きになったという死亡災害が発生したことで、10月下旬から11月にかけて立て続けに3件の死亡災害が発生しています。
 これから年末年始を迎えるにあたって、工事の輻輳化や冬の季節特有の災害等により、労働災害の増加のリスクがさらに高まる懸念がありますが、無事に一年を締めくくり、無事故・無災害で新年を迎えられるよう、労働災害とりわけ死亡災害の撲滅に向けた取組の徹底を県内の関係団体に要請しました。


建設現場における死亡災害の続発による労働災害防止対策の徹底について(要請)

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