治療と仕事の両立支援について

治療と仕事の両立支援

 近年、高齢化の進展等により、健康上の問題や疾病を抱えながら働く労働者が増加する傾向にあります。また、診断技術や治療方法の進歩により、疾病を抱えていても離職等をせずに治療を受けながら仕事が続けられる可能性が高まってきております。

 一方で、病気を抱える労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない、病気に対する職場の理解不足や支援体制不足等により離職を余儀なくされる事例がみられます。

 このような状況の中、平成28年2月、厚生労働省において「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が作成され、治療と職業生活の両立支援が充実されました。 群馬県では、独立行政法人労働者健康安全機構群馬産業保健支援センターにおいて、両立支援促進員による患者、企業への相談支援を行うと共に、企業に対する産業保健関係の助成措置による支援を行っています。

 群馬労働局では、群馬県、群馬産業保健支援センター、がん診療連携拠点病院等関係機関間において、情報の共有や連携強化を図り、治療を続けながら離職することなく安心して働くことができる社会の醸成を目指し、「群馬県地域両立支援推進チーム」を設置しています。

 
ちりょうさ

治療と仕事の両立支援(群馬局版)
群馬労働局作成リーフレット「治療と仕事の両立支援」(PDF:426KB,4ページ)

関連ページ

治療と仕事の両立支援ナビ
治療と仕事の両立支援ナビ

その他関連情報

情報配信サービス

〒371-8567 前橋市大手町2丁目3番1号 前橋地方合同庁舎8・9階
〒371-0854 前橋市大渡町1丁目10番7号 群馬県公社総合ビル9階

©2000 Gunma Labor Bureau.All rights reserved.