労働災害にあわないために

群馬労働局管内における死亡災害は、令和4年に過去最少の6名を記録しておりますが、令和5年に入り、2月から3月にかけて、建設業を中心に死亡災害が頻発し、3月末時点で既に昨年同数の6名の尊い命が失われている状況であり、極めて憂慮すべき事態となっております。

また、年度末から年度初めにかけては、特に忙しく、慌ただしい時期と重なるため、慣れた作業では安全確認を怠ってしまったり、作業に不慣れな、働き始めて間もない者が不安全行動を取ってしまうなど、労働災害発生のリスクが高まる時期と言えます。

労働災害の未然防止のためには、働く者一人ひとりが、手順を守って、急がず、焦らず、怠らず、安全に行動できているか、その良し悪しを自ら振り返り（再確認）、如何なる場面でも常に安全な行動が選択できるよう意識（訓練）することが重要です。

そこで、群馬労働局では、この安全行動を再確認する取組を、令和5年4月12日から令和5年5月31日までの間、『安全行動再確認運動』として展開することとし、
を運動スローガンに掲げて、労働災害の減少を期することといたしました。

運動周知用チラシ（A4サイズ）を事業所内に掲示したり、運動スローガンカードを、働く方一人ひとりに配付し携行していただくなどして、企業一丸となって本運動にご参加ください！

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※カード印刷用（A4版10面タイプ）は こちらからダウンロードできます。(PDF:514KB)
　印刷は、縮小しない（用紙に合わせる設定にしない）で印刷してください。