第62回建設事業ノーダン運動県下一斉パトロールが実施されました
建設業労働災害防止協会愛媛支部は、第62回建設事業ノーダン運動実施期間中である令和2年2月10日に建設事業ノーダン運動県下一斉パトロールを実施しました。
当日は、建設業労働災害防止協会愛媛支部9分会がパトロール人数146名により愛媛県下の27工事現場において県下一斉パトロールを実施しました。
縄田愛媛労働局長、浅山松山労働基準監督署長は、大成・白石・大和特定建設工事共同企業体が施工中である「松山赤十字病院新病院建設事業病院棟他建築工事」をパトロールしました。
当工事現場では、現在、II期工事を施工中であり、縄田愛媛労働局長から「愛媛の建設業においては、死亡者が過去10年間で最も多い9人が2年連続となっており、本日の県下一斉パトロールでは、県下の各工事現場で安全衛生管理が的確に実施されているのかどうか、工事現場に労働災害発生リスクがないかどうかを確認させていただき、引き続きこの建設事業ノーダン運動を通じて、全ての現場の労使関係者が一体となった自主的かつ持続的なリスク低減に取り組んでいただきたい。」とあいさつがあった後、パトロール参加者は、墜落・転落災害防止や転倒災害防止の取組等を確認しました。
パトロール中の縄田愛媛労働局長(右側)
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愛媛労働局労働基準部健康安全課 TEL : 089-935-5204