コンクリート製品製造業における労働災害防止対策説明会を開催しました
(労働基準部健康安全課)
平成24年に全国的にも注目を浴びることとなった生コンクリート製造事業場において一度に5名の方が被災する重大災害や、PC桁製造事業場において無資格者のクレーン運転による死亡災害が発生したこと、第12次労働災害防止計画の重点業種に窯業・土石製品製造業を指定したことからコンクリート製品製造業を対象として中予、東予、南予会場において愛媛県生コンクリート工業組合との共催により「コンクリート製品製造業における労働災害防止対策説明会」を開催しました。
窯業土石製品製造業では、平成24年に休業4日以上の労働災害が28件発生し、前年に比べて16件(133%)増加しており、うち死亡災害も3件(前年1件)と、大幅に増加しました。
説明会においては、同種災害防止対策、安全衛生管理体制の確立、非定常作業時を含めたリスクアセスメントの実施等の説明と中災防中国四国安全衛生サービスセンター山岡所長の「人間の失敗を科学する」講演を行いました。
説明会を受けて事業場では、事業者自らがこれ以上の労働災害を発生させないとの強い決意のもと、業界を挙げて労働災害防止対策に取り組むことが強く求められています。
(南予会場説明会)
説明会資料
会 次 第
資料番号No.1 人間の失敗を科学する
資料番号No.2 コンクリート製品製造業における労働災害防止対策
資料番号No.3 第12次労働災害防止計画(本省版)
資料番号No.4 第12次労働災害防止計画(愛媛版)
資料番号No.5 第86回全国安全週間
資料番号No.6 平成25年度安全衛生管理計画書
平成25年度免許試験・技能講習・特別教育等実施計画
資料番号No.7 従業員の安全と健康の確保は事業者の責務です
資料番号No.8 健康診断を実施しましょう