「保健衛生業に係る労働災害防止対策の徹底について」緊急要請を行いました
宇和島労働基準監督署管内では、平成29年6月末現在において、休業4日以上の労働災害が昨年同月と比べて増加しました。特に保健衛生業の労働災害は、過去10年間で最も労働災害の多かった昨年の件数を上回る勢いで増加しています。
宇和島労働基準監督署は、第12次労働災害防止計画の目標達成に向け、労働災害の防止を最重点事項として取り組んでいます。このような保健衛生業における労働災害の頻発は、極めて憂慮すべき事態であることから、「労働災害防止対策の徹底について(緊急要請)」と題した実施要請を管内の249の保健衛生業者に対して行いました。