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「第2回 和歌山働き方改革会議」を開催しました
「第2回 和歌山働き方改革会議」を開催しました
平成28年2月12日、和歌山労働局では和歌山県と共同で、労使関係者を含めた「第2回 和歌山働き方改革会議」を開催し、第1回会議開催以降の行政における働き方改革に関する様々な取組実績の報告や、県内の労働環境を取り巻く状況をふまえ課題解決に向けた議論がなされました。また、和歌山県との取組により平成27年11月に開業した「ハローワークサロンほんまち」等の見学も行いました。
・和歌山働き方改革会議設置要綱・参画者名簿(平成28年2月12日現在)(128KB; PDFファイル)
はじめに事務局より、第1回会議開催以降の取組として、和歌山働き方改革宣言の採択とオリジナルポスター作成による県内各界への周知啓発や、平成28年11月に開催した和歌山働き方改革シンポジウムについて報告を行いました。
また、労働局が管轄するハローワークサロンほんまちと県が管轄する定住サポートセンターを同じ場所に設置するなど、全国に先駆けて労働局と県が連携して取り組んでいる和歌山県への移住・定住支援について報告するとともに、今後大きな課題となる正規雇用の求人拡大および非正規労働者の正規雇用転換について議論を行いました。
具体的には、県内の女性有業率が低いため、全国平均と同水準に引き上げることができれば約6,000人の新たな労働力が見込めること、県内の女性労働者の確保・定着を促進する施策として、女性活躍推進法の施行や社会保険適用拡大、さらには出産・育児と仕事は両立できるという労働者や周囲の意識改革、社会保険加入のメリットの周知、ワークライフバランス実現を後押しする長時間労働の解消など、様々な意見や質問が出され活発な議論がなされました。
最後に、和歌山働き方改革会議における今後の方向性として、従前の「和歌山働き方改革宣言」を基軸とし、正社員としての就業機会の拡大、非正規労働者の待遇改善に向けた取組(190KB; PDFファイル)を行っていくことについて確認しました。