静岡労働局で人手不足対策を加速化します
~県内企業の人手不足の解消に向けて~
静岡県においては、雇用情勢の改善に伴い、求人が増加する一方で求職者が減少しており、一部の分野では人手不足が深刻な状況となっています。
このため、静岡労働局(局長 高森 洋志)は、人手不足が深刻化している分野での人材確保に向けて、平成29年4月24日(月)、ハローワーク浜松に「人材確保対策コーナー」を開設しました。同コーナーは、全国のハローワーク(436所)のうち12所に設置され、介護・看護、保育、建設、運輸、警備などの人材確保対策に向けて、求人者と求職者の相談にワンストップで対応します。
これを契機にハローワーク浜松を中心とし、他の県下16(出張所を含む)のハローワークにおいても求人者への働きかけと、求職者への詳細な情報提供などを展開します。
一方、人手不足分野における企業では、現在就労している従業員に過大な負担がかかっており、長時間労働となっていることが懸念されるほか、労働災害も増加傾向にあることから、労働基準監督署における長時間労働の抑制、労働安全衛生活動の推進など、労働者が安全・安心して働くことのできる環境づくりを進めます。 人材不足が経営の足かせとならないよう、企業の人材確保を支援するとともに、職場の安心安全が確保できるよう、静岡労働局が一丸となって指導・監督の徹底を図って行きます。
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この記事に関するお問い合わせ先
雇用環境・均等室(企画) TEL 054-254-6320