長崎の雇用失業情勢(令和元年5月)

 5月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同水準の1.26倍となり、20か月連続で1.2倍台となった。
 有効求人数(季節調整値)は前月比で1.2%増となり、有効求職者数(季節調整値)は1.2%増となった。
 新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると3.2%減となり、前年同月比7か月連続で減少した。
 新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると3.2%減となり、前年同月比4か月連続で減少した。

1 求人・求職の動き

 今月の新規求人数は9,922人で、前年同月を333人(▲3.2%)下回り、前年同月比7か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は5.3%減少し、パート求人は0.4%減少した。
 月間有効求人数は27,978人で、前年同月を75人(▲0.3%)下回り、前年同月比3か月ぶりに減少した。
 これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は0.1%減と6か月ぶりに減少し、パート求人は0.5%減と3か月ぶりに減少した。
 新規求職者数は6,321人で、前年同月より210人(▲3.2%)下回り、前年同月比4か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は76人(▲1.9%)減少し、パート求職者は134人(▲5.1%)減少した。
 月間有効求職者数は24,658人で、前年同月より491人(▲2.0%)減少し、3か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は295人(▲1.9%)減少し、パート求職者は196人(▲2.0%)減少した。

2 産業別新規求人の動き

 運輸業(33.6%)、製造業(12.9%)、医療、福祉(5.0%)で前年同月を上回った。一方、建設業(▲14.2%)、卸売・小売業(▲12.8%)で前年同月を下回った。

3 紹介・就職の動き

 紹介件数は7,045件で、前年同月を1,000件(▲12.4%)下回り、前年同月比24か月連続で減少した。
 就職件数は2,487件で、前年同月を296件(▲10.6%)下回り、3か月連続で減少した。
 なお、雇用保険受給者の就職件数は695件で、前年同月より13件(▲1.8%)減少した。

本文ここまで
このページのトップに戻る
 

長崎労働局 〒850-0033 長崎市万才町7-1 住友生命長崎ビル

Copyright(c)2000-2011 Nagasaki Labor Bureau.All rights reserved.