長崎の雇用失業情勢(平成31年4月)

 4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.03ポイント上回る1.26倍となり、19か月連続で1.2倍台となった。
 有効求人数(季節調整値)は前月比で0.5%減となり、有効求職者数(季節調整値)は2.3%減となった。
 新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると1.4%減となり、前年同月比6か月連続で減少した。
 新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると2.2%減となり、前年同月比3か月連続で減少した。

1 求人・求職の動き

 今月の新規求人数は10,253人で、前年同月を144人(▲1.4%)下回り、前年同月比6か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は0.1%増加し、パート求人は3.5%減少した。
 月間有効求人数は28,348人で、前年同月を138人(0.5%)上回り、前年同月比2か月連続で増加した。
 これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は0.7%増と5か月連続で増加し、パート求人は0.2%増と2か月連続で増加した。
 新規求職者数は7,874人で、前年同月より176人(▲2.2%)下回り、前年同月比3か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は16人(▲0.3%)減少し、パート求職者は160人(▲4.8%)減少した。
 月間有効求職者数は24,982人で、前年同月より683人(▲2.7%)減少し、2か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は408人(▲2.6%)減少し、パート求職者は275人(▲2.8%)減少した。

2 産業別新規求人の動き

 建設業(9.8%)、医療、福祉(7.1%)、運輸業(6.1%)で前年同月を上回った。一方、製造業(▲18.8%)、卸売・小売業(▲11.6%)、飲食店、宿泊業(▲6.0%)で前年同月を下回った。

3 紹介・就職の動き

 紹介件数は7,012件で、前年同月を657件(▲8.6%)下回り、前年同月比23か月連続で減少した。
 就職件数は2,540件で、前年同月を412件(▲14.0%)下回り、2か月連続で減少した。
 なお、雇用保険受給者の就職件数は576件で、前年同月より41件(▲6.6%)減少した。

本文ここまで
このページのトップに戻る
 

長崎労働局 〒850-0033 長崎市万才町7-1 住友生命長崎ビル

Copyright(c)2000-2011 Nagasaki Labor Bureau.All rights reserved.