労働契約法に基づく「無期転換ルール」の定着に向けて
有期雇用契約は パート労働、派遣労働をはじめ、いわゆる正社員以外の
労働形態に多く見られる労働契約の形式です。全国では約1400万人が、有
期雇用契約で働いています。
有期労働契約て働いている人の約3割が、通算5年を超えて有期労働契約
を反復更新している実態にあり、その下で生じる雇止めの不安の解消が課題
となっています。
労働契約法の改正による「無期転換ルール」は、こうした問題に対処し、働く
人が安心して働き続けることができる社会を実現するためのものです。
有期労働契約の無期転換が円滑に進むよう、労使の間で無期転換後の労
働条件の在り方についてよく話し合い、あらかじめ就業規則や労働契約書等
に規定しておきましょう。
※ 労働契約法の改正の内容や「無期転換ルール」への対応についての
詳細は下記のパンフレットを参考にしてください。
高度専門職・継続雇用の高齢者に関する無期転換ルールの特例について(PDF)
※ キャリアアップ助成金については、下記のHPを参考にしてください。