労働市場の概況
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平成23年1月の県内の概況
新規求職者数は2ヶ月連続して前年同月を下回っている。新規求人数は主要産業で、建設業、製造業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業、医療・福祉、サービス業(他に分類されないもの)で増加し、宿泊業・飲食サービス業は減少したが、全体としては15ヶ月連続で前年同月を上回っている。
- ・求人倍率の動向
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1月の有効求人数(季節調整値)は、前月に比べ4.3%増加し、有効求職者数(季節調整値)は0.6%減少した。
この結果、求職者1人当たりの有効求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は0.57倍で、前月より0.03ポイント上回った。正社員における有効求人倍率(原数値)は0.34倍となり、前月より0.01ポイント上回った。
- ・求人の動向
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新規求人(パートを含む。)は9,496人で、前年同月に比べ22.1%増加した。うちパートを除く求人は6,025人で、同15.8%増加し、パートタイム求人は3,471人で同34.6%増加した。
主要産業別に前年同月比でみると、建設業が31.6%、製造業が64.9%、運輸業・郵便業が20.3%、卸売業・小売業が26.6%、医療・福祉が25.5%、サービス業(他に分類されないもの)が20.1%とともに増加し、宿泊業・飲食サービス業は19.5%減少した。
- ・求職の動向
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新規求職者は9,362人で、前年同月に比べ2.4%減少した。うちパートを除く求職者は6,918人で同4.3%減少し、パートタイムの求職者は2,444人で同3.3%増加した。
新規常用求職者(パートを除く。)を態様別に前年同月比でみると、在職者は11ヶ月連続増加し、離職者は5ヶ月連続して減少した。また、無業者は18ヶ月連続で増加している。
離職者のうち定年退職者は129人で前年同月に比べ9.3%増加し、 事業主都合離職者は1,478人で同24.5%減少し、自己都合退職者は同2,461人で4.9%減少した。 - ・就職の動向
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就職件数は2,459人で、前年同月に比べ5.7%減少した。
新規求職者に対する就職件数の割合(就職率)は26.3%で、前年同月比で0.9ポイント下回った。
新規求人数・新規求職者数の年度別及び月別推移(パートを含む) |
第1表 職業紹介状況総括 |
第2表 安定所別有効求人倍率の推移 |
第3表 全国・九州・熊本県雇用情勢指数(原数値)(パートを含む) |
第4表 職業紹介状況(パートを含む) |
第5表 産業別・規模別新規求人状況 |
第6表 雇用保険適用給付状況 |
都道府県別有効求人倍率・季節調整値 |