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平成22年12月の県内の概況
新規求職者数は2ヶ月ぶりに前年同月を下回っている。新規求人数は主要産業で、製造業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業、医療・福祉、サービス業（他に分類されないもの）で増加し、建設業は減少したが、全体としては14ヶ月連続で前年同月を上回っている。
- ・求人倍率の動向
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12月の有効求人数(季節調整値)は、前月に比べ3．4％増加し、有効求職者数(季節調整値)は0．4％減少した。
この結果、求職者1人当たりの有効求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は0．54倍で、前月より0．02ポイント上回った。正社員における有効求人倍率（原数値）は0．33倍となり、前月より0．02ポイント上回った。
- ・求人の動向
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新規求人(パートを含む。)は7，355人で、前年同月に比べ16．3％増加した。うちパートを除く求人は4，931人で、同22．3％増加し、パートタイム求人は2，424人で同5．7％増加した。
主要産業別に前年同月比でみると、製造業が42．6％、運輸業・郵便業が14．7％、卸売業・小売業が4．2％、宿泊業・飲食サービス業が17．9％、医療・福祉が26．3％、サービス業（他に分類されないもの）が70．0％とともに増加し、建設業は0．5％減少した。
- ・求職の動向
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新規求職者は6，007人で、前年同月に比べ6．1％減少した。うちパートを除く求職者は4，552人で同7．0％減少し、パートタイムの求職者は1，455人で同3．1％減少した。
新規常用求職者(パートを除く。)を態様別に前年同月比でみると、在職者は10ヶ月連続増加し、離職者は4ヶ月連続して減少した。また、無業者は17ヶ月連続で増加している。
離職者のうち定年退職者は78人で前年同月に比べ3．7％減少し、 事業主都合離職者は992人で同29．4％減少し、自己都合退職者は同1，703人で9．0％減少した。 - ・就職の動向
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就職件数は2，596人で、前年同月に比べ4．5％減少した。
新規求職者に対する就職件数の割合(就職率)は43．2％で、前年同月比で0．7ポイント上回った。
| 新規求人数・新規求職者数の年度別及び月別推移（パートを含む） |
| 第1表 職業紹介状況総括 |
| 第2表 安定所別有効求人倍率の推移 |
| 第3表 全国・九州・熊本県雇用情勢指数（原数値）（パートを含む) |
| 第4表 職業紹介状況（パートを含む） |
| 第5表 産業別・規模別新規求人状況 |
| 第6表 雇用保険適用給付状況 |
| 都道府県別有効求人倍率・季節調整値 |
