労働市場の概況
職業安定部職業安定課
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平成19年8月の県内の概況
新規求職者数を前年同月比でみると、3ヶ月連続で減少した。新規求人数は前年同月比で、主要産業の建設業、製造業、運輸業、卸売・小売業、飲食店・宿泊業、医療・福祉、サービス業(他に分類されないもの)で減少したため、全体として3ヶ月ぶりに減少した。
- ・ 求人倍率の動向
- 8月の有効求人数(季節調整値)は、前月に比べ4.7%減少し、有効求職者数(季節調整値)は1.0%減少した。
この結果、求職者1人当たりの有効求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は0.83倍で、前月と比べ0.03ポイント下回った。正社員における有効求人倍率は0.42倍となり、前年同月より0.01ポイント上回った。 - ・ 求人の動向
- 新規求人(パートを含む。)は10,043人で、前年同月に比べ13.7%減少した。うちパートを除く求人は7,364人で同11.7%減少しパートタイムの求人は2,679人で同18.6%減少した。
主要産業別に前年同月比でみると、建設業が20.2%、製造業が24.3%、運輸業が2.5%、卸売・小売業30.9%、飲食店・宿泊業が4.5%、医療・福祉が1.7%、サービス業(他に分類されないもの)が9.5%ともに減少した。 - ・ 求職の動向
- 新規求職者は7,513人で、前年同月に比べ9.1%減少した。うちパートを除く求職者は5,812人で同10.0%減少し、パートタイムの求職者は1,701人で同5.6%減少した。
新規常用求職者(パートを除く。)を態様別に前年同月比でみると、在職者は3ヶ月連続の減少で、離職者も3ヶ月連続の減少、無業者は6ヶ月連続減少となった。また、離職者のうちの定年退職者は90人で前年同月に比べ31.8%、事業主都合離職者は1,229人で 8.1%減少、自己都合退職者は2,710人で7.5%ともに減少した。 - ・ 就職の動向
- 就職件数は2,597人で、前年同月に比べ2.8%減少した。
新規求職者に対する就職件数の割合(就職率)は34.6%で、前年同月比で2.3ポイント上回った。
新規求人数・新規求職者数の年度別及び月別推移(パートを含む) |
第1表 職業紹介状況総括【excel:35KB】 |
第2表 安定所別有効求人倍率の推移【excel:32KB】 |
第3表 全国・九州・熊本県雇用情勢指数(現数値)(パート含む)【excel:33KB】 |
第4表 職業紹介状況(パート含む)【excel:38KB】 |
第5表 産業別・規模別新規求人情報【excel:43KB】 |
第6表 雇用保険適用給付状況【excel:39KB】 |
都道府県別有効求人倍率・季節調整値【excel:34KB】 |