労働市場の概況
職業安定部職業安定課 |
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平成18年12月の県内の概況
新規求職者数を前年同月比でみると、7ヶ月連続で増加した。新規求人数は前年同月比で、製造業が減少したものの、それ以外の産業が全て増加したため、全体として6ヶ月連続で増加した。
- ・ 求人倍率の動向
- 12月の有効求人数(季節調整値)は、前月に比べ2.4%増加し、有効求職者数(季節調整値)は前月に比べ1.1%減少した。
この結果、求職者1人当たりの有効求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は0.85倍で、前月に比べ0.03ポイント上回った。正社員有効求人倍率は0.46倍となり、前年同月と同じであった。 - ・ 求人の動向
- 新規求人(パートを含む。)は9,063人で、前年同月に比べ12.7%増加した。うちパートを除く求人は6,466人で同18.3%、パートタイムの求人は2,597人で同0.8%のそれぞれ増加となった。
主要産業別に前年同月比でみると、製造業が11.8%減少したものの、建設業が17.4%、運輸業が19.0%、卸売・小売業が6.9%、飲食店・宿泊業が30.6%、医療・福祉が17.6%、サービス業(他に分類されないもの)は25.3%とそれぞれ増加した。 - ・ 求職の動向
- 新規求職者は5,654人で、前年同月に比べ6.3%増加した。うちパートを除く求職者は4,397人で同6.0%増加し、パートタイムの求職者は1,257人で同7.5%増加した。
新規常用求職者(パートを除く。)を態様別に前年同月比でみると、在職者は24ヶ月連続の増加で、離職者、無業者は1ヶ月ぶりの増加となった。また、離職者のうちの定年退職者は90人で20.0%、自己都合都合離職者は1,920人で8.4%それぞれ増加し、事業主都合離職者は1,098人で4.7%の減少となった。 - ・ 就職の動向
- 就職件数は2,340人で、前年同月に比べ8.6%増加した。
新規求職者に対する就職件数の割合(就職率)は41.4%で、前年同月に比べ0.9ポイント上回った。
新規求人数・新規求職者数の年度別及び月別推移(パートを含む) |
第1表 職業紹介状況総括【excel:33KB】 |
第2表 安定所別有効求人倍率の推移【excel:30KB】 |
第3表 全国・九州・熊本県雇用情勢指数(現数値)(パート含む)【excel:32KB】 |
第4表 職業紹介状況(パート含む)【excel:35KB】 |
第5表 産業別・規模別新規求人情報【excel:42KB】 |
第6表 雇用保険適用給付状況【excel:36KB】 |
都道府県別有効求人倍率・季節調整値【excel:26KB】 |