労働市場の概況
職業安定部職業安定課 |
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平成18年7月の県内の概況
新規求職者数を前年同月比でみると、2ヶ月連続で増加した。新規求人数は前年同月比で、建設業、卸売・小売業、飲食店・宿泊業が減少したものの、製造業、運輸業、医療・福祉業、サービス業(他に分類されないもの)の求人が増加したため、全体として1ヶ月ぶりに増加した。
- ・ 求人倍率の動向
- 7月の有効求人数(季節調整値)は、前月に比べ1.9%増加し、有効求職者数(季節調整値)は前月に比べ0.4%の減少となった。
この結果、求職者1人当たりの有効求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は0.81倍で、前月に比べ0.02ポイント上回った。正社員有効求人倍率は0.37倍となり、前年同月を0.03ポイント上回った。 - ・ 求人の動向
- 新規求人(パートを含む。)は9,706人で、前年同月に比べ2.9%増加した。うちパートを除く求人は6,850人で8.5%増加し、パートタイムの求人は2,856人で8.5%の減少となった。
主要産業別に前年同月比でみると、建設業が22.5%、卸・小売業が17.7%、飲食店・宿泊業が5.5%減少し、製造業が11.4%、運輸業が16.5%、医療・福祉が18.2%、サービス業 (他に分類されないもの)は8.5%とそれぞれ増加した。 - ・ 求職の動向
- 新規求職者は8,082人で、前年同月に比べ5.3%増加した。うちパートを除く求職者は6,372人で4.7%増加し、パートタイムの求職者は1,710人で7.8%増加した。
新規常用求職者(パートを除く。)を態様別に前年同月比でみると、在職者は19ヶ月連続の増加で、離職者は3ヶ月連続で増加し、無業者は3ヶ月連続の減少となった。また、離職者のうちの定年退職者は127人で13.0%減少し、事業主都合離職者は1,526人で14.3%、 自己都合退職者は2,877人で9.6% の増加となった。 - ・ 就職の動向
- 就職件数は2,740人で、前年同月に比べ8.3%増加した。
新規求職者に対する就職件数の割合(就職率)は33.9%で、前年同月に比べ0.9ポイント上回った。
新規求人数・新規求職者数の年度別及び月別推移(パートを含む) |
第1表 職業紹介状況総括【excel:33KB】 |
第2表 安定所別有効求人倍率の推移【excel:30KB】 |
第3表 全国・九州・熊本県雇用情勢指数(現数値)(パート含む)【excel:32KB】 |
第4表 職業紹介状況(パート含む)【excel:35KB】 |
第5表 産業別・規模別新規求人情報【excel:42KB】 |
第6表 雇用保険適用給付状況【excel:37KB】 |
都道府県別有効求人倍率・季節調整値【excel:26KB】 |