はしご及び脚立の使用に起因する労働災害の防止について
はしご等からの墜落・転落災害は、墜落・転落災害全体の約2割を占め、建設業では墜落・転落災害の約3割と最も多くなっています。また、建設業のほか、商業や製造業などの職場においても多く発生している状況です。
はしご等からの墜落・転落災害が発生すると骨折等の重篤な災害や、長期の療養を要する災害につながりやすいことから、これらの労働災害を防止するために、災害防止対策の促進をより一層図ることが重要です。
以下のリーフレット等を参考に、職場における安全対策を推進してください。
<リーフレット、パンフレット>
・はしごを使う前に/脚立を使う前に(令和3年3月)
はしご及び脚立の作業前点検のチェックリストが掲載されています。対象作業を始める前に、このチェックリストを
使って作業現場の点検を実施してください。
・はしごや脚立からの墜落・転落災害をなくしましょう!(平成29年3月)
はしご及び脚立使用時に発生する典型的な災害発生原因や安全使用のポイント等について解説しています。
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 058-245-8103