【大曲監督署】建設業における労働災害防止等講習会を開催します！

　大曲労働基準監督署（署長 田村順也）は、建設業における労働災害防止を主眼とした講習会を下記 により実施します。

◆講習会の目的
　令和4年1月1日から1年間に大曲労働基準監督署管内で発生した、建設業における休業4日以上の労働災害は42 件（新型コロナウイルスによるものを除く）で、そのうち約35％にあたる15 件は墜落・転落による労働災害でした。全国的に見ても、建設業においては、墜落・転落による労働災害が多く発生しており、そのため厚生労働省は新たに、令和5年 10 月1日から順次、足場に関して改正を行うことといたしました。
　また、働き方改革に基づき、令和6年4月1日から、建設業等の適用猶予業種においても、時間外労働の上限規制が適用となり、時間外労働削減のための取り組み等が必要となります。
　さらに、令和4年6月1日により、全事業主に対して、職場のパワーハラスメント防止対策が義務付けられたことを踏まえ、働き方改革推進支援センターから講師を迎え、ご講演いただきます。
　上記の内容について、講習会を下記により実施します。
 
◆講習会の概要
　・日時：令和5年5月 26 日（金）13 時 30 分から 15 時 45 分ごろまで
　・場所：大曲市民会館（大曲中央公民館）小ホール
　　　　　 （大仙市大曲日の出町二丁目6-50）
　・対象：大曲労働基準監督署管内の事業場
　・内容：（1）建設業における労働災害防止について
　　　　　（2）働き方改革に基づく労働時間管理等について
　　　　　（3）職場におけるパワーハラスメント対策について ・主催：大曲労働基準監督署
 
◆お問合せ先
　大曲労働基準監督署 監督・安衛課（担当：片見）
　〒014-0063 大仙市大曲日の出町1-3-4 大曲法務合同庁舎1階
　TEL：0187-63-5151 
　報道機関の皆様には、労働災害防止に向けた取組について、関係者をはじめ県民に広く浸透するよう、取材・報道をお願いします。



報道発表資料（PDF）