令和3年3月新規高校卒業者職業紹介状況（令和2年8月末現在）

秋田労働局では、令和2年8月末現在における、令和3年3月新規高校卒業者の求人・求職状況をとりまとめました。


【概況】
・8月末時点での県内求人数は、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの産業において求人数の減少があったことから、前年同期比▲14.3%（641人減）であったが、7月末時点の県内求人数の減少割合と比較すると改善が見られた。（7月末時点の県内求人数は前年同期比▲15.6%（673人減））
・県内の高校3年生の生徒数が前年に比べ大幅に減少し、それに伴い県内就職希望者数も減少していることから、県内求人倍率は2.83倍と高水準で推移している。（県内求人倍率が2倍を超えるのは平成29年3月卒以降5年連続）

〇県内求人数3,839人（前年同期比▲641人、▲14.3％）
＜主な産業＞
◆建設業981人（同+6人、+0.6％）　◆宿泊・飲食サーヒﾞス業95人（同▲173人、▲64.6％）
◆製造業937人（同▲282人、▲23.1％）　◆医療・福祉484人（同▲26人、▲5.1％）
◆卸売・小売業504人（同▲41人、▲7.5％）　◆サービス業484人（同▲48人、▲9.0％）

〇就職希望者数1,928人（前年同期比▲266人、▲12.1％）
　うち県内就職希望者数1,355人（同▲176人、▲11.5％）
　うち県外就職希望者数573人（同▲90人、▲13.6％）
　（参考）高校3年生の生徒数（卒業予定者） 7,729人（前年比▲459人、▲5.6％）

〇県内就職希望割合70.3％（前年同期比+0.5pt）

〇県内求人倍率2.83倍（前年同期比▲0.10pt）






報道発表資料（PDF）