平成18年死亡災害発生一覧
No. |
発生 |
業種 |
発生状況 |
管轄 |
1 | 3.16 | 建設業 | 道路法面の立木の伐倒方向を規制するため、立木をチェーンソーで切り込んだ後にチルホールで引き倒したところツルが残り、これをチェーンソーで切断しようとした際、ワイヤーロープの張力によって伐倒木が跳ね飛び、牽引方向の反対側にいた被災者に激突したもの。 | 浜田 |
2 | 3.18 | 林業 | 機械集材装置の荷上索が斜面に仮置きしていた木材に引っ掛かり、その荷上索を外すため、仮置き中の伐倒木付近を歩行中、傾斜地にある仮置きの木材が何らかの原因で転位し被災者に激突したもの(推定)。 | 出雲 |
3 | 4.18 | 警備業 | 交通警備を行っていた被災者が、用便のため現場を離れた後行方不明となった。捜索の結果3日後、現場から200m離れた集水枡の中から発見されたもの。 | 出雲 |
4 | 4.20 | 運送業 |
集配業務に従事していた被災者が、荷降ろしをする前に貨物自動車後方の扉(観音開き2枚連結扉)を開こうとした際、強風によって押し戻された扉に激突され、その衝撃でアスファルト地面に頭部を打ちつけたもの。 |
松江 |
5 | 6.19 | 建設業 | 電線路新設に伴う立木伐採現場において、既に倒してあった立木の搬出作業を移動式クレーンで行っていた。枝のみを吊り上げようと荷作り後玉掛けし吊り上げたところ、幹から切り離されていない枝も玉掛けしていたため、幹の片側が吊り上げられ被災者の方へ旋回し、直後に枝が根本付近で折れ、幹の部分が被災者の後頭部に落下したもの。 | 益田 |
6 | 7.13 | 建設業 | 木造家屋の屋根の葺替工事において、被災者は片付け、清掃、資材の運搬などの作業を行っていた。午後2時半ごろに水を飲むため一旦作業場所を離れ後、作業に復帰して間もなく足場上に倒れた。病院に搬送後、約10時間して死亡したもの。 | 益田 |
7 | 8.2 | 建設業 | 午後1時から午後3時まで、束ねた瓦を荷上げタワーに積み込む作業を行っていた。午後3時に休憩に入ったがその後気分が悪くなり、目まいや耳鳴り嘔吐をしたため病院に受診し帰宅した。夜になり気分が悪くなり再度受診したが8月14日に死亡したもの。 | 松江 |
8 | 8.3 | 建設業 | 被災者の運転する普通乗用車が交差点で右折中、左側から直進して来た普通貨物自動車が、乗用車の右側に衝突したもの。 | 出雲 |
9 | 8.23 | 建設業 |
木造2階建家屋工事現場において、2階床根太打ち前作業を行っていたところ、高さ3.47mの2階床梁から1階床コンクリート土間に墜落したもの。 |
松江 |
10 |
10.2 | 建設業 |
民家の土蔵の屋根の葺き替えのため、屋根の下地作業を行っていた被災者が屋根(高さ約4m)、又は足場(3m47cm)から墜落したもの(推定)。 |
益田 |
11 | 10.16 | 建設業 |
道路新設工事の掘削工事現場において、法面掘削を終了(法枠済、ラス張り済、アンカーボトル済)し、法尻から路盤にかけての整形作業をブレーカーで行っていたところ、左側施工済法面の上方が高さ約20m幅約15m深さ約2mに渡り突然崩壊し、ブレーカーと共に崩壊した土石の下敷となった。 |
松江 |