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ブラック企業について

よく耳にする『ブラック企業』という言葉。実際どんな企業のこと?

そして見極めるコツってあるの?

『ブラック企業だ!』と言われる特徴

厚生労働省においては『ブラック企業』について定義していませんが、一般的な特徴として、

  1. 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  2. 賃金不払残業や、いじめ・嫌がらせ等のパワーハラスメントが横行する等、企業全体のコンプライアンス意識が低い
  3. 採用時に合意した以上のシフトを入れる
  4. 退職を申し出た際に「ノルマ」や「罰金」を理由に辞めさせない

等、上記のように劣悪な環境での労働を強いて改善しない体質を持ち、労働法に違犯するような働き方を強制する企業のことです。

一方で、実は決まった定義はなく曖昧なイメージで叩かれている場合もあり、安易に『ブラック企業』と決めつけてしまうのは危険でもあります。

・単に労働時間が長い

・休日出勤がある

・希望とは異なる部署に配属された

・上司が厳しい

・仕事の密度が濃い

・福利厚生が未整備

等、上記の働き方は必ずしもブラック企業の特徴とは言えません。


『ブラック企業』の見極め方は?

決まった定義もなく、企業によって多様な働き方があり、一概に『ブラック企業』と決めつけるのも難しいため、京都新卒応援ハローワークでは『労働法に違犯するような働き方を強制する企業』が、ブラック企業に当てはまるのではないかと考えています。

つまり、基本的な労働法を知り、しっかり企業を見極める力をつけることが、ブラック企業を見極める上で大切です。

労働法を知ろう!▶



もし『ブラック企業』に就職したら?

このような企業に就職した場合は、会社に対して問題点の改善を求めていくことが必要です。

しかし、新入社員の方々が単独で入社間もない会社に問題点の改善を求めて交渉等を行うことは非常に難しいと考えられます。

したがって問題点に応じて各都道府県の労働基準監督署に相談してみることも有効な手段のひとつです。

または新卒応援ハローワークで相談することも可能です。ご相談内容によって適切な相談窓口をご案内させていただきます。




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