転倒災害は誰の身にも起こりうる災害です！！
～「転倒防止」意識を高めることが重要です～　

　転倒しただけで労働災害につながるというと大げさに思われるかもしれませんが、2018年（平成30年）に仕事中に転倒したことで4日以上仕事を休まれた方が819人いました。 そのうち約6割の方が、1か月以上の長期休業に及んでいます（2019年12月末速報値は524人）。
　転倒災害については、例えば機械作業時のはさまれ災害や高所からの墜落災害等に比べ、具体的な対策が講じづらいと思われていることも、対策が進んでいないことの一因となっていると思われます。
厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」では、「STOP!転倒災害プロジェクト」に関する情報を掲載しているほか、「見える」安全活動コンクールに応募された転倒災害を防止するための安全活動の創意工夫事例（見える化事例）を公開しています。
　また、（独）労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所では、滑りによる転倒災害を防止するための映像教材を公開していますので、これらを参考にしながら、自らの事業場に適している転倒災害防止対策を導入してください。

　
〇宮城労働局管内の転倒による労働災害統計（速報値）等（PDF)
　
〇厚生労働省で推進している
　「STOP！転倒災害プロジェクト」　（パンフレット）

〇見える安全活動コンクール　（職場の安全サイト）

〇滑りによる転倒災害の防止に関する映像教材　
　【（独）労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所HPへ】