厚生労働省で策定された「第13次労働災害防止計画」を踏まえ、宮城労働局としての「第13次労働災害防止推進計画」を策定しました。
本推進計画では、平成30年度から始まる5年間において各種の労働災害防止対策を進めていくことで、平成29年の労働災害発生状況と比較し、5年後には労働災害による宮城県内の死傷者数を5%以上減少させること、同じく死亡者数を15%以上減少させることを目標にしています。
この目標達成のために、労働災害発生件数の多い業種(製造業、建設業、陸上貨物運送業、小売業、社会福祉施設)を重点に、それぞれの労働災害発生状況と業態に合わせた各種の対策を講じていくことを計画の内容としています。
加えて全ての業種に対して横断的に、過重労働による健康障害防止対策を始めとする労働者の健康確保・職業性疾病防止対策を講じ、関係業界団体や個別企業への働きかけ等を含め、計画を推進します。
【報道発表】(828KB;PDF)
『宮城における第13次労働災害防止推進計画のポイント』(74KB; PDF)
『宮城における第13次労働災害防止推進計画』(本文)(444KB; PDF)
「第13次労働災害防止推進計画の目標」
(1)死亡災害は、2017年と比較して、2022年までに15%以上減少させる
(2)死傷者数を2017年と比較して、2022年までに5%以上減少させる