「平成30年度京都安全衛生大会」を開催しました。
平成30年7月4日、京都テルサのテルサホールにおいて、京都労働局(局長 髙井吉昭)及び
府下各労働基準監督署が主唱する「京都安全衛生大会」が約800名の参加者のもとで開催されました。
大会は、労働災害によって亡くなられた方々に対する黙祷の後、主催者代表の公益社団法人
京都労働基準協会の坂本会長の挨拶に続き、主唱者として髙井京都労働局長が挨拶を行いました。
安全衛生表彰式では、厚生労働大臣功績賞1名、京都労働局長優良賞1社、奨励賞6社、
安全衛生推進賞1名及び公益社団法人京都労働基準協会長事業場賞7社、個人賞6名が、
表彰を受けられました。
次にナガセケムテックス株式会社の田中悟広氏から「安全衛生への取組み」と題して事例発表が行われ、
京都労働局の千田健康安全課長の基調講演の後、明治大学名誉教授の向殿政男氏から
「安全学の考え方~安全学からの労働安全へのヒント~」と題して特別講演がありました。
全国安全週間(7月1日から7日)に開催された本大会で、参加者は労働者の安全の確保と健康の保持増進、
快適な職場環境の実現をめざすことを再確認しました。