「山形ゼロ災3か月運動・2016」の実施結果がまとまりました
「山形ゼロ災3か月運動・2016」の結果
山形労働局、各労働基準監督署、山形県労働災害防止関係団体連絡協議会並びに各地区労働基準協会が主催した「山形ゼロ災3か月運動・2016」は、10月1日から12月31日まで実施され、その結果を次のとおり取りまとめました。
1 参加事業場の状況
参加事業場数は2,806事業場で、昨年の2,425事業場に比べ15.7%の増加となりました。これを業種別にみると、建設業が961事業場で全体の34.2%を占め、次いでその他の事業の561事業場、製造業の421事業場、運輸業の371事業場の順となっています。
事業場の規模別にみると、10人~29人が1,020事業場で36.4%を占め、次いで9人以下が770事業場で27.4%、30人~49人が369事業場で13.2%、50人~99人が322事業場で11.5%、100人以上が325事業場で11.6%となりました。
2 無災害達成等事業場の状況
結果報告書の提出があった事業場は2,704事業場で、このうち3か月間無災害を達成した事業場は2,558事業場となり、提出があった事業場の94.6%を占め、昨年の達成率95.5%を0.9ポイント下回りました。
達成事業場を業種別にみると、建設業が889事業場で全体の34.8%を占め、次いでその他の事業が504事業場で19.7%、製造業が369事業場で14.4%、運輸業が343事業場で13.4%等となっています。
また、達成率では、その他の事業が97.3%で最も高く、次いで卸・小売業が95.4%、建設業が95.3%などとなっています。
規模別の達成率では、9人以下が99.3%で最も高く、次いで10人~29人の96.2%、30人~49人の92.2%、50人~99人の88.3%、100人以上の87.7%の順となりました。
3 具体的な実施事項
事業場が実施した事項で最も多かったのは「経営首脳による職場巡視」で、77.7%、次いで「4S(5S)活動」の58.0%、「KY活動」の51.6%などとなっています。
なお、その他としては、安全パトロール、ヒヤリハット報告、リスクアセスメントの実施等がありました。
4 達成シールの貼付
3か月間無災害を達成した事業場は、参加シールの「3か月運動チャレンジ中」欄に「ゼロ災達成証」と表記された達成シールの重ね貼りを行い、関係する皆さんにゼロ災達成を周知することとしています。
5 山形労働局ホームページへの掲載
承諾された事業場のみになりますが、参加事業場名と達成事業場名を掲載しています。
こちらから実施結果の統計等がダウンロードできます。(PDF)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 0 2 3 - 6 2 4 - 8 2 2 3 FAX : 0 2 3 - 6 2 4 - 8 2 3 5