平成23年3月新規学校卒業者の職業紹介状況 (4月最終)
山形労働局(局長 角元利彦)は、平成23年3月新規学校卒業者の平成23年4月末現在における求人・求職・就職状況を取りまとめた。
【高校卒業者】
1 求人数 3,779人 前年同期比0.7%(27人)減少
うち県内求人数は2,563人で、同11.1%(256人)増加、県外求人数は同18.9%減少。
2 求職者数 2,637人 前年同期比0.8%(20人)増加
うち県内求職者数は2,000人で、同6.3%(118人)増加、県外求職者数は同13.3%減少。
3 求人倍率 1.43倍 前年同期比0.02ポイント低下
うち県内求人倍率は1.28倍で、同0.05ポイント上昇、県外求人倍率は同0.13ポイント低下
4 就職者数 2,588人 前年同期比1.5%(39人)増加
うち県内就職者数は1,957人で、同7.5%(136人)増加、県外就職者数は同13.3%減少。
5 就職率 98.1% 前年同期比0.7ポイント上昇
うち県内就職率は97.9%で、同1.1ポイント上昇、県外就職率は0.1ポイント上昇。
【大学等卒業者】
1 就職率
専修学校 91.5% 前年同期比1.3ポイント低下
高等専門学校 100.0% 前年同期比0.8ポイント上昇
短期大学 84.0% 前年同期比6.3ポイント低下
大学 91.2% 前年同期比0.2ポイント上昇
【新規学卒者に対する就職支援策について】
1 ジョブサポーター等による来所勧奨、求人情報の提供、職業相談等の個別支援を引き続き行うとともに、「3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金」、「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」等の各種就職支援事業の積極的活用により、未就職卒業者(既卒者)の早期就職を図ることとしている。
2 平成24年3月新規高卒者における職業紹介業務の円滑な推進及び雇用の安定を図ることを目的とした「山形県高校就職問題検討会議」を平成23年5月13日に開催し、経営者団体、教育委員会、山形県、及び山形労働局との間で、就職問題に関する申し合わせを行うとともに、職業意識形成支援事業の実施、就職面接会の開催等さまざまな就職支援に各機関・団体が連携して取り組むことを確認した。(別添参照)
→ 新規高等学校卒業者 求職者数・求人数・就職率の推移(4月末)