雇用情勢（平成30年11月内容）

サイトマップ

ホーム > 事例・統計情報 > 求人・求職 > 雇用情勢 > 平成30年度雇用情勢 > 雇用情勢（平成30年11月内容）

事例・統計情報

　県内の雇用情勢（新規学卒者を除く）　　平成30年11月内容

　概況：　山形県内の雇用情勢は、着実に改善が進んでいる。

有効求人・求職・求人倍率の状況（季節調整値：パートタイムを含む）

有効求人、求職、求人倍率の状況画像
　注)年度平均は原数値である。なお、平成29年12月以前の数値は、平成30年1月分公表時に新季節指数により改訂されている。

全国の完全失業率・有効求人倍率等（完全失業率は総務省統計局資料による）　

全国の完全失業率〔季節調整値〕は2.5％となり、前月より0.1ポイント悪化した。
全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.63倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
また、正社員に係る有効求人倍率（原数値）は1.19倍となり、前年同月を0.10ポイント上回った。

山形県の雇用情勢について（新規学卒を除く）

求人

　11月の新規求人数［ハﾟートタイムを含む全数］（原数値）は、9,096人で、前年同月と比較すると3.7％減となり、2か月ぶりの減少となった。
　主な産業別では、建設業（927人、前年同月比8.2％増）で増加し、製造業（1,525人、同1.4％減）、運輸業,郵便業（396人、同4.6％減）、卸売業,小売業（1,416人、同12.4％減）、宿泊業,飲食サービス業（616人、同3.9％減）、医療,福祉（1,464人、同4.1％減）、サービス業（1,073人、同0.4％減）では減少となった。
　製造業の内訳については、繊維工業（147人、前年同月比8.1％増）、化学・プラスチック関係（171人、同72.7％増）、金属製品製造業（101人、同13.5％増）、はん用機械器具製造業（92人、同2.2％増）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（114人、同34.1％増）、電気機械器具製造業（148人、同33.3％増）、輸送用機械器具製造業（74人、同45.1％増）等で増加し、食料品,飲料・たばこ・飼料製造業（229人、同45.1％減）、生産用機械器具製造業（111人、同21.3％減）、情報通信機械器具製造業（68人、同17.1％減）等で減少し、製造業全体では2か月連続の減少となった。
　正社員に係る新規求人数は、4,146人で、前年同月と比較すると3.8％増加となり、新規求人数に占める割合は45.6％で、前年同月と比較すると3.3ポイント上回った。
　有効求人数〔季節調整値〕は、27,734人で、前月に比べ2.4％減となり2か月連続で減少した。
　原数値［ハﾟートタイムを含む全数］は、27,745人で、前年同月と比較すると0.5％減となり27か月ぶりで減少した。

求職

　11月の新規求職申込件数［ハﾟートタイムを含む全数］（原数値）は、4,267件で、前年同月と比較すると1.0％減となり、4か月連続で減少した。これを態様別[ハﾟートタイムを含む常用]にみると、離職者（2,090人、前年同月比4.3％減）は、4か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者（483人、同5.7％減）は、3か月連続の減少となった。
　また、在職者（1,593人、同0.5％増）は2か月連続の増加となり、無業者（438人、同7.9％増）は、3か月ぶりの増加となった。
　有効求職者数〔季節調整値〕は、17,170人で、前月に比べ0.3％増となり3か月連続で増加した。
　原数値［ハﾟートタイムを含む全数］では、16,633人で、前年同月と比較すると0.5％増となり2か月連続の増加となった。

有効求人倍率

　11月の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.62倍で、前月を0.04ポイント下回り、3か月連続で低下した。
　原数値［ハﾟートタイムを含む全数］は1.67倍となり、前年同月を0.01ポイント下回り、34か月ぶりに前年同月を下回った。
　正社員に係る有効求人倍率（原数値）は、1.15倍で、前年同月を0.08ポイント上回った。