県内の雇用情勢 （新規学卒者を除く） 平成30年6月内容
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概況： 山形県内の雇用情勢は、着実に改善が進んでいる。 |
有効求人・求職・求人倍率の状況（季節調整値：パートタイムを含む）
注)年度平均は原数値である。なお、平成29年12月以前の数値は、平成30年1月分公表時に新季節指数により改訂されている。
全国の完全失業率・有効求人倍率等（完全失業率は総務省統計局資料による）
全国の完全失業率〔季節調整値〕は2.4％となり、前月より0.2ポイント悪化した。
全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.62倍となり、前月を0.02ポイント上回った。
また、正社員に係る有効求人倍率（原数値）は1.08倍となり、前年同月を0.13ポイント上回った。
山形県の雇用情勢について（新規学卒を除く）
求人
6月の新規求人数［ハﾟートタイムを含む全数］（原数値）は、9,878人で、前年同月と比較すると5.9％減となり、3か月ぶりの減少となった。
主な産業別では、建設業（1,185人、前年同月比0.8％増）、製造業（1,716人、同3.6％増）等で増加し、運輸業,郵便業（361人、同6.2％減）、卸売業,小売業（1,475人、同18.0％減）、宿泊業,飲食サービス業（748人、同1.6％減）、医療,福祉（1,475人、同6.5％減）、サービス業（1,212人、同3.6％減）では減少となった。
製造業の内訳については、繊維工業（178人、前年同月比31.9％増）、化学・プラスチック関係（135人、同8.9％増）、金属製品製造業（116人、同78.5％増）、情報通信機械器具製造業（65人、同54.8％増）、輸送用機械器具製造業（78人、同47.2％増）等で増加し、食料品,飲料・たばこ・飼料製造業（354人、同11.3％減）、生産用機械器具製造業（148人、同19.1％減）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（94人、同19.0％減）、電気機械器具製造業（136人、同11.7％減）等で減少し、製造業全体では23か月連続で増加となった。
正社員に係る新規求人数は、4,299人で、前年同月と比較すると3.1％減少となり、新規求人数に占める割合は43.5％で、前年同月と比較すると1.3ポイント上回った。
有効求人数〔季節調整値〕は、28,026人で、前月に比べ1.8％増となり2か月連続で増加した。
⑥ 原数値［ハﾟートタイムを含む全数］は、27,922人で、前年同月と比較すると4.4％増となり22か月連続で増加した。
求職
6月の新規求職申込件数［ハﾟートタイムを含む全数］（原数値）は、4,201件で、前年同月と比較すると9.8％減となり、4か月ぶりに減少した。これを態様別[ハﾟートタイムを含む常用]にみると、離職者（2,072人、前年同月比12.6％減）は、2か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者（437人、同24.0％減）は、5か月ぶりの減少となった。
また、在職者（1,606人、同5.9％減）は4か月ぶりの減少となり、無業者（475人、同6.1％減）は、2か月ぶりの減少となった。
有効求職者数〔季節調整値〕は、17,106人で、前月に比べ2.4％減となり2か月ぶりに減少した。
原数値［ハﾟートタイムを含む全数］では、17,204人で、前年同月と比較すると1.7％減となり2か月ぶりの減少となった。
有効求人倍率
6月の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.64倍で、前月を0.07ポイント上回り、2か月ぶりに上昇した。
原数値［ハﾟートタイムを含む全数］は1.62倍となり、前年同月を0.09ポイント上回り、29か月連続して前年同月を上回った。
③ 正社員に係る有効求人倍率（原数値）は、1.09倍で、前年同月を0.14ポイント上回った。
雇用保険
(1)
6月の雇用保険受給者実人員は3,423人で、前年同月と比較すると5.1％減となり、3か月ぶりに減少した。
一般職業紹介状況
6月の県内のハローワークにおける紹介件数［ハﾟートタイムを含む全数］は5,379件で前年同月と比較すると15.2％減となり、19か月連続で減少した。
② 就職件数［同］は2,041件で、前年同月と比較すると9.7％減となり、2か月ぶりに減少した。
| → 第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む） |
| → 第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
| → 第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用) |
| → 第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む) |