「私の安全宣言コンクール Safe Work TOKYO 2014」優秀作品の表彰式・懇談会を開催しました!
東京労働局では、平成25年度を初年度とする「第12次東京労働局労働災害防止計画」を策定し、「Safe Work TOKYO」をキャッチフレーズに「官民一体」となった取組を推進しています。その取組をより促進させるため、「安全宣言」のコンクールを開催し、広く宣言の募集を行い、管内事業場労使の安全機運向上により行動災害(転倒・墜落、腰痛等災害)防止を図ることしています。
本年度の安全宣言コンクールは、昨年度と同様、東京労働局と東京労働基準協会連合会との共催により実施しました。8月15日から10月15日までの募集期間において、865件の応募があり、11月6日に選考委員会を開催し、「優秀作品賞」10作品及び「行動災害防止特別賞」1作品を選出しました。
11月28日に表彰式を開催し、優秀作品に選出された方々(応募者)に対し、東京労働局長から「優秀作品賞」「行動災害防止特別賞」を授与し、東京労働基準協会連合会から記念品の盾(安全宣言を刻印したクリスタル製)を贈呈しました。
表彰式終了後の懇談会では、安全意識高揚のための現場施策について積極的な情報交換が行われ、受賞者からは、
「自分はもちろん、周りの人にもケガをさせたくないので、危険を感じたときは、必ず『一声掛け』を実行している。」
「災害防止にはコミュニケーションが大事、まずは気持ちよく挨拶することから始めている。」
「安全意識の持ち方に個人差が大きい職場もあり、安全教育に工夫が必要である。」
「機械の危険性を実感するため、デモ機による疑似体験・教育を実施している。」
「エレベータの保守点検では、機械の停止状況を確認すること(基本動作)が必須である。」
「スマホ見ながらの歩行などの『ながら作業』をやめることは、行動災害の防止に効果があると思う。」
等の意見が出されました。
○「優秀作品」一覧(117KB; PDFファイル)
○リーフレット(210KB; PDFファイル)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 安全課 TEL : 03-3512-1615