東京都雇用対策協定の締結式について
東京都雇用対策協定の締結式について
このたび、舛添要一東京都知事と塩崎恭久厚生労働大臣が、より連携を強化し、協働して柔軟に雇用対策を推進するため、下記のとおり「東京都雇用対策協定」に調印し、締結しましたので、お知らせします。
記
1.調印文書名 「東京都雇用対策協定」 (別紙のとおり)(76KB; PDFファイル)
2.協定締結日 平成27年2月10日(火) |
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【参考】 東京労働局と東京都との連携強化について(145KB; PDFファイル)
【写真】 協定調印式風景
【東京都雇用対策協定締結式にあたって挨拶する塩崎厚生労働大臣】 (写真 右側から塩崎厚生労働大臣、生田職業安定局長、西岸労働局長) 一言、舛添知事をお迎えして、ご挨拶を申し上げたいと思います。 今日は、大変お忙しいところおいでいただいて、ありがとうございます。 アベノミクスで日本の経済も大分好転をし、そしてまた雇用情勢も改善をしている訳でありますけれども、しか し、若者や、あるいは非正規雇用の問題、障害を持った方々の雇用の問題、女性の雇用、いろいろな雇用政策 の課題があるわけであります。 今回、東京都との間で、雇用対策協定を結ぶことになりまして、舛添知事をはじめ、東京都の皆さま方に、色々 とご尽力いただいたことに、改めて感謝を申し上げます。 フリーターなど正規雇用化支援や、障害を持つ人たちの雇用についても、我々はしっかりやっていかなければ いけないと思っておりますが、国の就労支援強化の方向性にご賛同いただいて、今回のこの協定に至ったことに ついて、心から感謝を申し上げます。東京都におかれましても、国の取組と連携をし、独自の政策を展開していた だいており、お互いの努力が相まって、東京の雇用情勢が、あるいは日本全体の雇用情勢にもいい影響が出る ように、我々としても期待を申し上げるところでございます。 今回の協定が、東京都と厚労省の間で結ばれることが、全国のモデルになればいいかな、と思っているところ でありますので、しっかりと連携をして、いい成果を出していきたいと思いますので、舛添知事におかれましては、 ひとつ、よろしくお願いを申し上げます。 冒頭にあたって、一言、御挨拶にかえさせていただきます。 |
【東京都雇用対策協定締結式にあたって挨拶する舛添東京都知事】
塩崎大臣には、国会のお忙しい中、今日はありがとうございます。 大臣がお話されたように、雇用の問題で、若者の雇用支援、それから、非正規の方々を、自分の意思ではなく 非正規になった方々を、どのように救うかという話について、東京都も全力をあげてやっています。 また、ハローワークは、全国的なネットワークを持っており、我々も活用させていただくし、東京都には、多くの 企業の情報がありますし、いろんな働き方をされている方がおられますので、それらの情報を交換しながら、お互 いの強みを生かして、さらに雇用の問題に全力を挙げていきたいと思っています。 このような形で、国と東京都が協力し合うことは、雇用の安定、そして若者の雇用の促進、それが実をいうと、 経済をさらに前に進めることになると思いますので、今後とも、こういう形での努力をしていきたいと思います。 大臣と知事が、雇用対策協定を結ぶのは初めてのことと思いますし、我々二人の、政治家としての意気込み を、この中に込めたいと思っていますので、今日はよろしくお願い申し上げます。
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【2人の記念写真】
協定調印後に記念撮影に応じる塩崎厚生労働大臣と舛添東京都知事