職場のパワーハラスメント対策についてのセミナーを11月17日に開催します

 ～急増する「いじめ・嫌がらせ」事案への対応を考えます～

　東京労働局（局長 渡延 忠）では、「個別労働紛争の解決の促進に関する法律」*1に基づき、個別労働紛争の解決援助サービスの一つとして総合労働相談*2を行っていますが、近年は、職場内のいじめや嫌がらせに関する相談が著しく増加しています。

　パワーハラスメントが企業にもたらす損失は想像以上に大きく、従業員の仕事への意欲低下や心身への影響に加え、職場環境の悪化により職場全体の生産性にも悪影響を及ぼしかねません。

　このため、職場におけるパワーハラスメントの防止及びトラブル発生時の自主的な解決を援助することを目的として、今般、パワーハラスメント対策についてセミナーを開催することとしました。

　東京労働局では、今後も、いじめ・嫌がらせなどのパワーハラスメントに関する相談に懇切・丁寧に対応するとともに、「あっせん」などの解決制度による紛争解決のお手伝いを進めてまいります。

*1「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」：個別労働紛争の未然防止と、職場慣行を踏まえた円満・迅速な解決を図ることを目的としてできた法律

*2「総合労働相談」：東京労働局、各労働基準監督署内、有楽町駅前の建物など20か所に、あらゆる労働問題に関する相談にワンストップで対応するための総合労働相談コーナーを設置し、専門の相談員が対応 

（添付資料）  報道発表資料(643KB; PDFファイル) 

　　　　　　　　 「職場のパワーハラスメント対策について」セミナーパンフレット表面(1633KB; PDFファイル) 

　　　　　　　　 参加申込票（セミナーパンフレット裏面）(200KB; PDFファイル)