平成22年10月27日

東京新卒者就職支援宣言

東京新卒者就職応援本部

新規学校卒業者の就職環境は非常に厳しい状況が続いており、平成22年3月卒業者の就職内定率は、高校生で97.8%(東京:3月末時点)、大学生で90.6%(関東地区:4月1日時点)と非常に厳しい状況となっています。

また、来春3月卒業者の求人環境は、昨年に比べ高校求人数が14.5ポイントの減(9月末時点)、大学等求人数が25.8ポイント減(9月末時点)と、大幅な減少となっており、平成23年3月卒業者の就職内定率は、さらに厳しく、過去最低の水準となる恐れがあります。

こうした状況を踏まえ、「東京新卒者就職応援本部」は、将来ある新卒者等が能力を活かせる安定した職業に就職できるよう、別紙の支援施策を中心に、関係機関が緊密に連携して、既卒3年以内の就職希望者を含めた新卒者等が1日も早く就職できるよう、総力を結集して取り組むことを宣言します。

○目標

1 高等学校卒業予定者

最近10年間の就職内定率平均値が96%程度であることを踏まえ、十分な対策を講じます。

2 大学等卒業予定者

関東地区ベースでの、最近10年間の就職内定率平均値が95%程度であることを踏まえ、十分な対策を講じます。

3 既卒者(3年以内の学校卒業者)

平成23年3月末までの間に2千人以上の就職実現を目指します。


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