『労働時間相談ダイヤル』 (11月22日)における相談受理結果

東京労働局では、隣接する埼玉、千葉及び神奈川の各労働局と連携し実施した結果、115件の相談が寄せられました。
　その主な相談内容としては、長時間労働に関するもの(43件)、不払残業に関するもの(45件)でした。(別紙参照)

1	厚生労働省においては、依然としてみられる長時間労働や、これに伴う問題の解消に向け、11月を「労働時間適正化キャンペーン」期間として、労使の主体的な取組を促すための啓発活動を集中的に行っており、その一環として、11月22日(土)(「勤労感謝の日」の前日)に、全国一斉で無料の「労働時間相談ダイヤル」を開設し、東京労働局では、隣接する埼玉、千葉及び神奈川の各労働局と連携し実施しました。

2	東京労働局では、今後とも、「過重労働による健康障害防止のための総合対策」(参考1)に基づき、過重労働による健康障害防止を図るとともに、「賃金不払残業総合対策要綱」(参考2)に基づき、賃金不払残業の解消を図ることとしています。　なお、相談のあった事案のうち、問題があると認められる事案については、監督指導等により的確に対応することとしているところです。