有効求人倍率は1.32倍と前月比0.02ポイント減少
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ○ | 新規求人倍率は、1.97倍と前月より0.10ポイント減少 |
| 1.有効求人倍率・求人・求職の動き | |
| (1)有効求人倍率 | |
| 有効求人倍率(季節調整値)は、1.32倍と前月比0.02ポイント減少。 |
|
| (2)有効求人数 | |
| 平成19年11月の有効求人数(原数値)は270,213人で前年同月比11.5%の減少と、14ヶ月連続して前年同月を下回っている。 |
|
| (3)有効求職者数 | |
| 平成19年11月の有効求職者数(原数値)は193,059人で前年同月比2.2%の減少と、平成17年6月以降連続して前年同月を下回っている。 〔参考〕最近の雇用失業情勢 |
|
 |
|
| (4)職種別の有効求人倍率の状況 | |
| 職業別の常用有効求人求職の状況をみると、一般常用では、警備員などの保安の職業7.2倍、情報処理技術者6.0倍、接客・給仕の職業4.8倍、機械・電気技術者3.8倍、建築・土木・測量技術者3.4倍、建設・土木の職業3.3倍、保健師、助産師、看護師3.1倍、自動車運転の職業3.1倍、またパート常用では、接客・給仕の職業が10.9倍、保安の職業8.0倍、家庭生活支援サービスの職業7.0倍、自動車運転の職業4.7倍、飲食物調理の職業4.6倍等が高い倍率になっている。 〔参考〕 主な職業別常用有効求人求職状況 |
|
| 2.新規求人の動き | |
| (1)新規求人数の状況 | |
| 平成19年11月の新規求人数(原数値)は94,174人で前年同月比9.4%減と、16ヶ月連続で前年同月を下回っている。 〔参考〕最近の雇用失業情勢 |
|
| (2)正社員・非正社員の新規求人数の状況 | |
| 平成19年11月の正社員・非正社員の新規求人数の状況をみると、正社員49,318人(前年同月比7.0%減)、非正社員44,856人(同11.8%減)と減少している。なお、正社員構成比は52.4%(同1.3P増)で、前年同月比は10ヶ月連続して増加傾向で推移している。 〔参考〕 正社員の職業紹介状況 |
|
| (3)産業別新規求人の状況 | |
| 平成19年11月の新規求人数の産業別の状況をみると、卸売・小売業13,557人(前年同月比24.9%減)、建設業4,832人(同22.3%減)、不動産業2,370人(同16.6%減)、サービス業25,929人(同8.6%減)、飲食店・宿泊業10,443人(同6.3%減)と減少し、一方、医療・福祉10,152人(同3.5%増)、運輸業5,272人(同1.8%増)、金融・保険業1,514人(同1.6%増)と増加した。 〔参考〕産業別新規求人の推移 〔参考〕主な産業別・事業所規模別新規求人状況(平成19年11月) |
|
| 3.新規求職者の動き | |
| (1)新規求職者の状況 | |
| 平成19年11月の新規求職者数は、42,114件で前年同月比4.1%の減少となった。 〔参考〕最近の雇用失業情勢 |
|
 |
|
| (2)態様別新規求職者の状況 | |
| 平成19年11月の一般常用求職者の態様別の状況をみると、新規求職者数33,192件(前年同月比4.5%減)のうち、離職者の求職件数は22,942件(同4.0%減)、在職中の求職件数は7,311件(同4.6%減)となった。 また、離職者の理由別をみると、自己都合離職者は、前年同月比7.5%減少で3ヶ月連続減少し、また事業主都合離職者は同2.9%増と2ヶ月連続で増加した。 なお、定年による離職者は、11月も前年同月比22.5%増と7ヶ月連続で対前年を上回っている。 〔参考〕新規一般常用求職者の態様別推移 |
|
| 4.就職者の動き | |
| 平成19年11月の就職者数は11,462件(前年同月比5.7%減)と10ヶ月連続で対前年を下回った。 一般、パート別の状況をみると、一般は7,679件で前年同月比5.9%の減少となっており、一方、パートは3,783件で同5.4%の減少となった。 〔参考〕最近の雇用失業情勢 〔参考〕職業紹介取扱状況(一般・パート) |
|
 |
|
| 5.求人充足の動き | |
| 平成19年11月の求人充足数は15,607件と前年同月比5.7%の減少となった。 一般、パート別の状況をみると、一般は10,957件(前年同月比6.0%減)と減少し、パートは4,650件(同4.9%減)と減少した。 〔参考〕最近の雇用失業情勢 〔参考〕職業紹介取扱状況(一般・パート) |
|
 |
|
