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東京労働局発表
平成19年4月24日





東京労働局職業安定部
職業安定課長   藤井  剛
職業安定課長補佐 清水 雅弘
電話 03-3512-1658
FAX  03-3512-1565

平成19年3月新規高等学校卒業者の就職内定状況等について
~都内高校生の就職内定率100%に迫る勢い~


   東京労働局(局長 大槻 勝啓)では、平成19年3月末現在における今春の新規高等学校卒業者の就職内定状況等を取りまとめた。
   その概要は次のとおりである。


1    就職内定率は98.8%で、前年同期を1.3ポイント上回り、就職内定者数は6,491人であった。(資料1資料2)
 就職内定率を男女別に見ると、男子は99.1%(前年同期を1.0ポイント上回る)、女子は98.5%(前年同期を1.8ポイント上回る)。
2    求職者数は6,568人で、前年同期に比べ5.6%増加。
3    求人数は44,861人で、前年同期に比べ12.5%増加。
4    求人倍率は6.83倍で、前年同期を0.42ポイント上回る。


   高い就職内定率は、いわゆる2007年問題等を背景として企業の高校生に対する採用意欲が高まっていること、都内全ハローワークが積極的に学校訪問を実施し、就職未内定生徒の適確な把握に努め、就職活動が長期化し、あきらめかけている就職未内定生徒の就職相談や就職面接指導等を行ってきたことなどがあげられる。(資料3)
  また、東京労働局では、学校生活の早い段階から生徒の職業意識が形成されるよう支援を実施するとともに、就職を希望する新規高等学校卒業者全員が卒業までに内定を得ることができるよう、管轄の学校と綿密に連携を図りながら、就職面接会等の就職支援を全力で展開してきたところである。
  こうした取組みの結果、平成18年9月に46.8%であった就職内定率は、平成19年3月で98.8%までに上昇した。(資料4)
  今後も未就職卒業者への求人情報提供、きめ細やかな職業相談の実施、個別の求人開拓等を推進し、一日も早い就職決定に向けた取組みを実施していくこととしている。


(資料1)平成19年3月 新規学校卒業者求人・求職・就職状況(平成19年3月末日現在)
(資料2)高校新卒者の求人・求職・就職内定状況等の推移(3月末現在)
(資料3)平成18年度 新規高卒予定者を対象とした就職面接会等一覧
(資料4)平成19年3月 新規高等学校卒業者の求人・求職・就職状況の月別推移


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