東京労働局発表
平成18年8月29日(火)





職業安定部職業安定課
課  長    焼山 正信
地方雇用計画官 青木 英和
電 話 3818-8904(直通)
FAX 5689-5074

有効求人倍率が1.69倍と前月より0.01ポイント上昇
― 一般職業紹介状況(平成18年7月) ―

有効求人数は平成14年4月以降連続で前年同月比で増加
有効求職者数が前年同月比で14ヶ月連続減少
【求人倍率の状況】
  • 有効求人倍率(季節調整値)は1.69倍と前月から0.01ポイント上昇し、4ヶ月連続で1.6倍台となり、平成2年12月と同水準となった。
  • 新規求人倍率(季節調整値)は2.45倍と前月より0.06ポイント上昇した。
  • 主な職業別常用の有効求人倍率(原数値)の状況をみると、一般常用は、保安の職業が6.6倍で最も高く、続いて専門的・技術的職業、運輸・通信の職業がともに2.6倍、サービスの職業が2.2倍となっており、パート常用においては、保安の職業が7.1倍で最も高く、続いてサービスの職業5.0倍、運輸・通信の職業3.7倍、販売の職業3.6倍となっている。
【求人の状況】
  • 新規求人数(原数値)は117,604人で前年同月比3.1%増と、6月は減少していたが7月は再び増加した。
  • 新規求人数の状況をみると、正社員が58,820人(前年同月比6.9%増)、非正社員が58,784人(同0.4%減)と、正社員が増加し、非正社員が減少している。
  • 産業別の新規求人数の状況をみると、飲食店・宿泊業13,968人(前年同月比44.3%増)、医療・福祉10,662人(同27.2%増)、卸売・小売業18,318人(同14.1%増)で大幅に増加し、一方で、建設業6,474人(同20.6%減)が大幅に減少している。
  • 有効求人数(原数値)は321,363人で前年同月比9.2%増と、平成14年4月以降連続して増加している。
【求職者の状況】
  • 新規求職者数(原数値)は47,559人で前年同月比3.6%減と平成17年2月以降連続して減少している。
    一般、パート別の状況をみると、一般は37,970人(前年同月比3.4%減)と11ヶ月連続の減少、パートは9,589人(同4.2%減)と16ヶ月連続で減少している。
  • 一般常用求職者の態様別の状況をみると、在職中の者は8,613人で前年同月比3.9%増と、6月は減少していたが7月は再び増加した。一方、離職者は26,108人で前年同月比3.8%減と平成16年12月以降連続して減少している。離職者のうち、事業主都合離職者は7,248人で前年同月比6.8%減と平成15年7月以降連続して減少している。また、自己都合離職者も17,496人で前年同月比1.4%減と減少している。
  • 有効求職者数(原数値)は205,136人で前年同月比7.9%減と、14ヶ月連続の減少となっている。
【就職者の状況】
  • 就職者数は12,045人(前年同月比0.1%減)となった。
    一般、パート別の状況をみると、一般は8,070人(前年同月比1.0%減)となっているが、パートは3,975人で前年同月比1.7%の増加となっている。


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