発生
月日 |
管轄署 |
業種 |
職種
被災者年齢
経験年数 |
事故の型
起因物 |
発生状況 |
1/14 |
三鷹 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
軽作業者
30歳代
5年以上
10年未満 |
墜落転落
建築物構築物 |
地下機械式立体駐輪場の建設工事において、立坑(直径7m,深さ15m)の建築物構築物を覆っていた覆工板(1m×3m)を翌日の作業に備えて一部取り外していたところ、資材の運搬をしていた被災者が建築物構築物から立坑内に墜落した。 |
1/27 |
三田 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
重機オペレーター
40歳代
20年以上
25年未満 |
崩壊倒壊
地山岩石 |
ビル新築工事現場において、逆打ち工法による1階床梁部分施工完了後の2次掘削をドラグ・ショベルを用いて行っていたところ、1階床梁部分と捨てコンクリートの間に残っていた型枠材や短管パイプが落下したため、ドラグ・ショベルを運転していた被災者がドラグ・ショベルから降りて型枠材や短管パイプを掘削箇所から運び出していたところ、上部がすかし堀りの状態になっていたため、土砂の塊が崩れ落ち被災者を直撃した。 |
2/3
|
品川 |
木造家屋建築工事業 |
大工
70歳代
50年以上 |
墜落転落
屋根はりけた等 |
木造2階建て集合住宅の屋根補修工事において、被災者が屋根端部から、約6m下の舗装道路上に墜落した。 |
3/2 |
三田 |
その他の建築工事業 |
防水工
30歳代
10年以上
15年未満
|
墜落転落
建築物構築物 |
9階建てRC造ビルの屋上において、床や上屋に下地処理剤を塗る作業を行っていたところ、屋上端から墜落した。 |
3/20 |
三田 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
現場監督
50歳代
10年以上
15年未満 |
墜落転落
開口部 |
マンション新築工事現場において、機械式駐車場設備工事のため、鋼製で網目状の敷板が敷かれた高さ70mの機械式駐車場機械室を歩行中に、ウィンチのケーブルを地上まで通すための開口部(58cm×141cm)から墜落したもの。 |
3/26 |
江戸川 |
その他の建築工事業 |
現場監督
50歳代
25年以上
30年未満 |
飛来落下
玉掛用具 |
積載形トラッククレーン(つり上げ荷重2.9t)を用いて車両系建設機械(重量1.96t)をつり上げたところ、ポリエステル製スリングが切れ、被災者が落下した車両系建設機械の下敷きとなった。 |
3/27 |
立川 |
電気通信工事業 |
技術者
30歳代
15年以上
20年未満 |
墜落転落
建築物構築物 |
中央監視室設備改修工事において、事前調査として各階に設置している配電盤の位置を探している途中でPDS室にある扉を開けたところ、その扉の先が吹き抜けの開口部となっていたために約16m下のコンクリート床に墜落したもの。 |
3/28 |
江戸川 |
その他の建築工事業 |
塗装工
50歳代
40年以上
50年未満 |
墜落転落
その他の建築物等 |
粉砕場内のバグフィルター塗装工事において,粉砕場北西のフィルターの歩廊(高さ10m)から南西のフィルターの歩廊(高さ9m)へは通路がないところ,被災者が北西フィルターの歩廊手すりを乗り越え南西フィルターの歩廊へ渡ろうとした際,10m下のコンクリート床に墜落し(現認者はおらず推定)、直ちに病院へ搬送されたが同日死亡したもの。 |
4/12 |
足立 |
電気通信工事業 |
作業者
50歳代
20年以上
25年未満 |
墜落転落
階段桟橋 |
建設中の鉄道車両基地において、電力ケーブル敷設の補助作業に従事していた被災者が、作業所間を移動中に、地下通路を降りる階段の頂部からおよそ3m下の通路面まで転落したもの。 |
4/14 |
品川 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
土工
40歳代
10年以上
15年未満 |
墜落転落
足場 |
躯体屋上の清掃作業のため、外部足場を利用し躯体の屋上へ向かった被災者が、外部足場の4段目でバランスを崩し、交さ筋かいの隙間から約7m下の地面に墜落したもの。 |
4/19 |
町田 |
その他の建築工事業 |
作業者
20歳代
1年以上
5年未満 |
崩壊倒壊
足場 |
団地の外壁修繕工事で、足場組立作業において、1スパンだけ最上層の9層目まで先行して組立て、被災者は8層目の床上で、その後の足場資材を取り込むための荷揚げ設備であるホイスト(約20kg)をロープで引き上げ中に、4層目以降に壁つなぎを取っていなかった為、6層目の上部の足場が倒壊し、7層目から9層目の足場と共に約14m下の道路上に墜落したもの。 |
4/22 |
品川 |
その他の建設業 |
技術者
40歳代
25年以上
30年未満 |
交通事故
(道路)
乗用車バイク |
ビル機材設備の保守点検に向かうため、中央高速道をワンボックスカーで移動中、渋滞で止まっている自動車の後部に追突し、脳挫傷で死亡した。 |
5/15 |
江戸川 |
その他の建築工事業 |
屋根ふき工
30歳代
1年以上
5年未満 |
墜落転落
屋根はりけた等 |
スレート屋根に、屋根材の鉄板を敷くにあたり、墜落防止用ネットを先行して張っていた被災者が、ネット未設置箇所のスレートを踏み抜き、約9m下の土間に墜落したもの。 |
5/31 |
三田 |
鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
解体工
40歳代
10年以上
15年未満 |
崩壊倒壊
建築物構築物 |
事務所ビルの改修工事現場において、3階天井部(漆喰天井)の解体作業中、解体作業責任者がバールを使用して天井の漆喰を剥がしていたところ、突然、天井(幅2.2m×長さ11.2m)が落下し、廃材収集作業をしていた被災者が落下した天井の下敷きとなった。 |
6/1 |
江戸川 |
トンネル建設工事業 |
シールド工
60歳代
40年以上
50年未満 |
墜落転落
その他の装置設備 |
シールド工事現場において、排出された汚泥を処理する地上の処理棟内で、排水槽の上部にある鉄板(大きさ60cm×96cm,高さ(床から205cm,水槽底から197cm))上で、排水パイプの付け替え作業を行っていたところ、排水槽(事故当時は水深1m)の中に転落し、排水槽に備えつけられている攪拌機に巻き込まれ、溺死したもの。被災者は安全帯を使用せず、墜落防止措置はとられていなかった。 |
6/15 |
池袋 |
トンネル建設工事業 |
鉄筋工
30歳代
10年以上
15年未満 |
はさまれ巻き込まれ
移動式クレーン |
高速道路の換気所を地下に建設する工事現場において、作業員がつり上げ荷重2.9tの移動式クレーンを使用して作業中、運転席から外に出ようとして誤って旋回レバーを押したため、機体が旋回し、運転席から出ていた半身を運転席とその真横にあった中間杭にはさまれたもの。 |
6/26 |
立川 |
その他の土木工事業 |
土工
60歳代
1年以上
5年未満 |
墜落転落
その他の仮設物等 |
鉄道線路敷地内の草刈作業の休憩時間中に、被災者は、高さ約9mの法面上部から歩いて下る途中、手すり等墜落防止措置のない危険箇所を歩き、高さ約6mの地点で、法面翼壁から道路に墜落したもの。 |
6/27 |
三田 |
鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
とび工
60歳代
20年以上
25年未満 |
墜落転落
開口部 |
マンション新築工事現場において、足場の外側に設けられた張り出しステージの解体作業中、ステージ上の開口部から1階に墜落した。(墜落高さ約13m) |
6/27 |
立川 |
その他の建築工事業 |
左官工
60歳代
40年以上
45年未満 |
墜落転落
足場 |
住宅新築工事現場において、外壁のビケ足場上でモルタル仕上げ作業を行っていたが、その際足場を踏み外し、約6m下に墜落したもの。足場には高さ約100cmに手すりが設けられていたが、被災者はしゃがんで作業を行っていたため、隙間より墜落した。 |
6/30 |
三田 |
その他の土木工事業 |
とび工
40歳代
不明 |
飛来落下
その他の建築物等 |
道路建設工事現場において、橋梁下部の1段目の切梁架設作業中、腹起し材(重さ900kg)を固定しようとしたところ、腹起し下のブラケットが脱落した。ブラケットは2ヶ所で腹起しを受けていたが、片側のブラケットが約1.6m落下し、被災者がその下敷きとなったもの。 |
7/27 |
渋谷 |
その他の土木工事業 |
作業者
50歳代
1年以上5年未満 |
その他
起因物なし |
ガス供給管新設工事の作業中、被災者が工事車両に向かって歩いていたところ、突然けいれんを起こし卒倒。翌日病院内で死亡したもの。 |
7/28 |
大田 |
上下水道工事業 |
土工
50歳代
10年以上
15年未満 |
激突され
ショベル系機械 |
配水管布設替工事現場において、道路の開削溝から撤去した既存の配水管(内径10cm、重さ約45kg)を4本移動させるために機体重量2.57tのドラグショベルの専用フックにワイヤロープをかけ、配水管4本を1本づりして約1.2mの高さに上げたときに、反対車線を走行中のトラックのドアミラーがつり荷に接触したため、つり荷を支えていた被災者に、つり荷の先が激突し、胸腔内臓器損傷により死亡したもの。 |
8/3 |
三鷹 |
その他建築工事業 |
作業者
60歳代
1年未満 |
感電
送配電線等 |
一戸建て住宅の改修工事現場において、1階の軒を解体するため、被災者が足場上で、外壁に沿って取り付けられていた外部引込み線(100v)を外そうとして、バールで引込み線を手前に引っぱったところ、引込み線の絶縁被覆コードを損傷し、感電した。 |
8/22 |
八王子 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
作業者
60歳代
5年以上10年未満 |
墜落転落
通路 |
中学校校舎の屋根葺き替え作業において、被災者は隣接する建物から作業場所に掛け渡した作業通路を使用して、屋根材である木毛板を運搬していたところ、バランスを崩して軒天井を突き破り、約8m下の地面に墜落したもの。 |
8/22 |
新宿 |
鉄道軌道建設工事業 |
とび工
60歳代
20年以上
25年未満 |
墜落転落
足場 |
駅既設ホームの解体工事において、ホームの屋根及び上屋鉄骨の解体に使用した足場の撤去作業中、足場解体作業に従事していた被災者が、ホーム上に設けられた解体中の足場作業床上を移動中に約4m下の線路上に転落したもの。 |
8/30 |
八王子 |
その他の建築工事業 |
作業者
50歳代
20年以上
25年未満 |
墜落転落
エレベーター等 |
雑居ビル内5階にある店舗の改修工事において、被災者は、建物に設置してあるエレベーター(積載荷重1t・15人乗り)を使用して1階より5階へ、ベニヤ板等の資材を搬入する作業に従事していたところ、昇降路内5階部分から地下1階のピットへ墜落したもの。 |
9/19 |
亀戸 |
その他の建築工事業 |
解体工
40歳代
20年以上
25年未満 |
墜落転落 足場 |
ビルの解体工事現場において、被災者が、高さ約4mのローリングタワー上で、天井吊のダクトを、ガス溶断で解体作業中、ダクトを吊り下げていたステーを溶断で切断した際、ダクト全体が落下したこと、または落下したダクトがローリングタワーに激突したはずみで、コンクリート床に墜落したもの。 |
9/20 |
青梅 |
道路建設工事業 |
作業者
30歳代
5年以上
10年未満 |
転倒
その他の建設機械 |
木造家屋の解体工事現場において、家屋に隣接した傾斜地の杉林を伐採する作業を行っていた。傾斜地の上部にはさみ重機を設置し、伐採するスギの幹とはさみ重機のはさみとをロープで結んだ状態で伐採していた際、切りおえた杉が、はさみ重機側に倒れ、アーム部分に杉の幹が激突したため、機体が傾き、傾斜地側に転落、運転していた被災者が運転席から投げ出されると共に、伐採したスギの下敷きになり即死した。 |
10/9 |
中央 |
その他の土木工事業 |
作業者
40歳代
1年以上
5年未満 |
崩壊倒壊
地山岩石 |
貯水槽を設置するため掘削作業を行っていた際、深さ4mの掘削溝に落下したコンクリートの一部を除去するため、当該掘削溝の中で作業中の被災者が、地山の側面が崩壊したため、その生き埋めになったもの。 |
10/9 |
池袋 |
上下水道工事業 |
土工
60歳代
20年以上25年未満 |
はさまれ巻き込まれ
ショベル系機械 |
トラックの荷台に道板を2枚架け、ドラグショベルの積込み作業を行っていたところ、道板上に当該ドラグショベルが載った状況で、道板の1枚が荷台から外れ、その結果、ドラグショベルが右側地面に転倒し、被災者がバケットの下敷きになったもの。 |
10/24 |
渋谷 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
施工管理者
40歳代
20年以上25年未満 |
その他
起因物なし |
マンション新築工事現場の施工管理を行っていた被災者が、現場内において、朝礼の時間まで多少時間があったため喫煙していたところ、突然、下駄箱に向かって倒れた。すぐに病院へ搬送されたが約1週間後に死亡した。 |
10/27 |
池袋 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
大工
40歳代
25年以上
30年未満 |
墜落転落
開口部 |
マンション新築工事現場において、清掃業者が、地下にある受水槽内の清掃作業を行うため、1階通路にある地下へ向かう昇降口のフタを開けたまま、地下の受水槽内で作業を行っていたところ、隣の受水槽内で造作作業を行うため通りがかった被災者が、フタを開けたままにしていたため生じた開口部(590cm×590cm)から約5m下に墜落したもの。 |
10/28 |
中央 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
とび工
40歳代 15年以上20年未満 |
墜落転落
足場 |
外部足場の解体作業中、高さ約12mの足場上において、一段上の足場板を取り外し、運搬していた際、バランスを崩して墜落したもの。 |
11/10 |
渋谷 |
木造家屋建築工事業 |
土工
60歳代
30年以上
35年未満 |
分類不能
分類不能 |
木造家屋の建築工事現場において、壁面の石膏ボード貼りを行っていた被災者が、現場内で倒れているのを同僚が発見し、病院に搬送したが約1週間後に死亡した。 |
11/17 |
八王子 |
その他の建築工事業 |
塗装工
50歳代
40年以上
45年未満 |
飛来落下
金属材料 |
3階建てビルの防水工事現場において、単管足場を建設作業中、長さ10mの建地を組み立てる際、建物屋上から2m1本と4m1本の単管をジョイントで接合したものを下ろし、更に下から立てた4mの単管と接合させようとしたときに、上から下ろしていた単管の接合部分が外れ、4mの単管(重量約11kg)が落下し、地上で単管を支えていた被災者の頭部を直撃したもの。 |
11/18 |
中央 |
木造家屋建築工事業 |
大工
70歳代
50年以上
|
墜落転落
屋根はりけた等 |
個人住宅の増改築工事で、撤去する予定であった高さ2.7mの駐車場の屋根から転落したもの。 |
11/20 |
向島 |
その他の建設業 |
設備機械工
50歳代
20年以上25年未満 |
有害物接触
異常環境等 |
ビル地下1階の熱源機械室において、空調設備工事に伴う蒸気配管の調査のため、点検口から排気トレンチ内に進入した被災者が、排気トレンチ内に蒸気を放出する放出管から噴出した水蒸気を浴びて窒息、死亡した。 |
11/29 |
亀戸 |
その他の建築工事業 |
解体工
50歳代
15年以上
20年未満 |
墜落転落
開口部
|
4階建てビルの解体工事において、屋上の塔屋の解体作業中、被災者が、撤去したアルミドア(180.3cm×80.3cm)を屋上の開口部(1.05m×1.23m、屋上から1階まで吹き抜け)から投棄した際、アルミドアと共に約12m下の1階に堕落したもの。
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12/18 |
亀戸 |
鉄骨鉄筋コンクリート造家屋建築工事業 |
塗装工
60歳代
40年以上45年未満 |
火災
引火性の物等
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マンション新築工事現場において、バルコニー防水塗装作業を行っていた被災者の喫煙していたタバコの火種が、塗料が付着していた軍手に引火し、被災者の衣服全体に延焼し、全身に火傷を負い、3週間後に死亡したもの。
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12/29 |
立川 |
その他の建築工事業 |
塗装工
40歳代
30年以上35年未満 |
墜落転落
はしご等
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3階建てマンションの3階ベランダ部分で塗装作業を行っていた被災者が、アスファルト道路面に倒れているのを近隣住民に発見された。作業は、長さ7mのはしごを使用して、3階ベランダに出入りしていたもので、はしごが横に傾いていたことから、はしごから墜落したものと推定される。
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