宮城労働局

死亡災害等の続発による労働災害防止の取組強化について(緊急要請)
安全宣言の取組実施をお願いします~  〈古川労働基準監督署〉

 古川労働基準監督署では、平成30年11月以降、3年以上死亡災害ゼロを継続していたところですが、昨年12月27日、大崎市内の建設事業者が管理する採石場内において、重機を用いて除雪作業行っていた労働者が自ら運転していた重機に轢かれ死亡するという痛ましい死亡災害が発生してしまいました。
 さらには、本年1月6日に入り、電気機械器具製造工場における爆発事故により、2名の労働者が負傷する災害が発生し、年末年始労働災害防止強化運動期間中に大きな災害が続発する事態となっています。
 こうした状況から、当署では、管内事業場及び関係団体等に対し、労働災害防止の取組強化について要請するとともに、併せて、再び「死亡災害ゼロ」を当たり前にするために、そして「労働災害ゼロ」を実現するために、「労働災害防止の取組強化のための安全宣言書」の取組み実施を要請いたしました。
 この取組みは、安全衛生の基本的取組である「不安全状態」の解消、「不安全行動」の防止の取組を具体的にどう行う必要があるのか、何を意識して防止していくのかを、事業場幹部や責任者等のみならず、労働者共同で再確認し、実施を宣言することにより、労働者各人の安全衛生意識の高揚を図り、全社的な「労働災害は絶対に起こさない、起こさせない」といった労働災害防止気運の醸成を図ることを目的とするものですので、積極的な取組推進をお願いします。
    

〇要請文

 ・関係団体宛(PDF) [要請時の画像
 ・事業者宛(PDF)  
 ・発注機関宛(PDF)

〇様式

 ・別紙1「労働災害防止の取組強化のための安全宣言書」(Word)
   ※「安全宣言例」(PDF)
 ・別紙2「取組状況報告」(Word)

〇その他

 労働災害防止の取組強化のための安全宣言書の手引き」(PDF)

 

 

古川労働基準監督署 安全衛生課 
 (TEL0229-22-2112)
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