宮城における第14次労働災害防止推進計画について
~令和5年度から5ヵ年計画で労働災害ゼロを目指し、健康確保及び健康障害防止対策を推進します~
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厚生労働省で策定された「第14次労働災害防止計画」を踏まえ、宮城労働局としての「第14次労働災害防止推進計画」を策定しました。
本推進計画では、令和5年度から始まる5年間において各種の労働災害防止対策を進めていくことで、令和4年の労働災害発生件数と比較し、5年後には労働災害による宮城県内の死亡災害を5%以上減少させ、死傷災害を増加から減少に転じさせることを目標にしています。
この目標達成のために転倒や腰痛といった労働者の作業行動に起因する労働災害や高年齢労働者の労働災害、外国人労働者等の労働災害防止対策を進めてまいります。
加えて労働災害発生件数の多い業種(陸上貨物運送事業、建設業、製造業、林業)を重点に、それぞれの労働災害発生状況に合わせた各種対策を講じていくことを計画の内容としています。
労働者の健康確保対策、化学物質等による健康障害防止対策を含め計画を推進してまいります。
『第14次労働災害防止推進計画』 令和5年4月 宮城労働局(本文)(PDF)
『第14次労働災害防止推進計画の概要』 (アウトプット指標とアウトカム指標 )(PDF)
『第14次労働災害防止計画の概要』(厚生労働省)(PDF)
「第14次労働災害防止推進計画の目標」
(1)死亡災害を、2022年と比較して、2027年までに5%以上減少させる
(2)死傷者数を、2022年と比較して、2027年までに減少させる