宮城労働局管内における平成30年の労働災害による死亡者数については、9月20日時点で既に18人になり、昨年同時期を9人上回り、かつ、昨年1年間の死亡者数(17人)を超えて、極めて憂慮すべき状況となっています。
平成30年1月からの休業4日以上の死傷者数についても、8月末時点で前年同月と比べて201人増(+14.7%)と大幅に増加しています。
このため、関係労働災害防止協会や関係業界団体に対して、職場における死亡災害撲滅に向けた緊急要請を行いました。
各事業場におかれましても、労働災害防止のために、以下の取組をお願いします。
[緊急要請のポイント]
1 墜落防止措置や有資格者の配置等労働安全衛生法令の遵守を徹底すること
2 安全作業マニュアルの遵守状況を確認するなど、職場内の安全衛生活動の総点検を実施すること
3 作業内容や作業者の状況に合わせた効果的な安全衛生教育を実施すること
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