平成29年の宮城労働局管内における休業4日以上の転倒による死傷者は601人で全体の約25%、腰痛による休業4日以上の死傷者数は117人で約5%を占めました。
業種別では、転倒災害は製造業(119人)、陸上貨物運送事業(62人)、小売業(96人)、社会福祉施設(55人)などで多く発生しています。
また、腰痛については、社会福祉施設(34人)、製造業(17人)、陸上貨物運送事業(13人)の合計で腰痛災害の約半数となっています。
転倒予防体操や腰痛予防体操に取り組み、転倒災害や腰痛の予防に努めましょう。
*転倒予防体操や腰痛予防体操を行うときには、
周囲が安全であることを確認してから始めてください。
転倒災害防止のため、
転倒予防体操に取り組みましょう。
リンク
STOP!転倒災害プロジェクト
腰痛予防のため、
静的な体操(ストレッチング)を続けてみましょう。(PDF/2MB)
このほかにも、厚生労働省では、
〇運送業務で働く人のための腰痛予防のポイントとエクササイズ
〇介護業務で働く人のための腰痛予防のポイントとエクササイズ
などを公開していますので、腰痛予防対策に併せて活用してください。
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職場における労働衛生対策
また、社会福祉施設の事業主の皆さまが活用できる介護福祉機器購入のための助成金制度も上手に活用してください。
(参考)
リーフレット(ページ下部)
〇
職場定着支援助成金(介護福祉機器助成コース)