三重県内における労災死亡事故の発生は、13人と、昨年同期と比較して4人増加し、前年を上回るペースで推移しており、極めて憂慮すべき事態となっています。
　この事態を重くみて、令和2年10月5日、「労災死亡事故多発緊急事態宣言」を発令し、管内の労働基準監督署長に労働災害防止の取組の強化を指示するとともに、関係団体に要請を行いました。

　　発表資料
　　
  　労災死亡事故多発緊急事態宣言

    要請先一覧

  （※宣言時点では13人でしたが、宣言後に死亡事故が発生しており、令和2年10月5日時点の死亡者数は、14人となっております。）

◎労働災害発生状況　 速報　（令和2年1月～令和2年11月）  （令和2年11月末現在）


◎令和2年10月6日（火）に三重県文化会館中ホールで開催された令和2年度三重県産業安全衛生大会の1部と2部の間において、県下労働災害防止団体の長に要請しました。

      
左から林業・木材製造業労働災害防止協会三重県支部長、陸上貨物運送事業労働災害防止協会三重県支部長、建設業労働災害防止協会三重県支部長、一般社団法人三重労働基準協会連合会長、港湾貨物運送事業労働災害防止協会東海総支部四日市支部長、三重労働局長、労働基準部長

     
左から林業・木材製造業労働災害防止協会三重県支部長、陸上貨物運送事業労働災害防止協会三重県支部長、建設業労働災害防止協会三重県支部長、港湾貨物運送事業労働災害防止協会東海総支部四日市支部長、一般社団法人三重労働基準協会連合会長、三重労働局長、労働基準部長