松阪市ごみ処理基盤施設整備事業熱回収施設・リサイクルセンター建設工事現場に対する三重労働局・松阪労働基準監督署合同パトロール
三重県内の労働災害による被災者数は、長期的には減少傾向にあるものの、今なお、多数の方が労働災害により被災しています。三重労働局では、労働災害の減少を目指して、本年度を初年度とする第12次労働災害防止計画に基づき各種対策を推進しているところですが、本年に入ってからも平成25年10月時点の速報値で、すでに、1,585人もの方が労働災害で被災しているとともに、建設業等では対前年同月比で増加しています。
年末年始は何かと慌ただしい時期であり、普段の作業や生活のリズムが変わりやすいことに加え、年末の大掃除や機械設備の保守点検作業、年始の立ち上げ作業など、いわゆる「非定常作業」が多くなるため、労働災害の増加が懸念されるところです。
このため、三重労働局(局長・畑中啓良)と松阪労働基準監督署(署長・鍋島猪一郎)では、平成25年12月9日(月)午前10時から、合同による「松阪市ごみ処理基盤施設整備事業 熱回収施設・リサイクルセンター建設工事」(所在地:松阪市桂瀬町751)に対する工事現場パトロールを実施し、安全意識の高揚を図ることとしました。
報道発表資料はこちら(240KB; PDFファイル)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 059-226-2107